昔、族車の象徴とも言われたトヨタ・クレスタGX71は、本当に1985~1990年代頃の族車として有名だったのでしょうか?また、廃車が進む中、現代においても手に入れることは可能なのでしょうか。
トヨタ・クレスタとは何か
クレスタは1980年から2001年にかけて生産された中型の4ドア・ハードトップ/セダン車で、マークIIやチェイサーの姉妹車にあたります:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
特に1985年に登場した2代目(GX71)には、DOHCツインターボエンジン(1G‑GTEU)が搭載され、族車文化と親和性の高いモデルとなりました:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
族車としての人気の背景
GX71は車高調や深リムホイール、角目4灯ヘッドライトなど族車仕様の定番装備を備えており、街道レーサー文化で強く支持されました。
みんカラ等の旧車愛好家ブログでも「GX71クレスタを普段使いしていた」といった投稿が見られ、族車界隈で今も根強い人気を誇っています:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
現代でも入手できる?中古流通の現状
GX71クレスタは既に生産終了から30年以上経過し、廃車も進んでいますが、オークション市場には車体や部品が出品されています。
過去180日間の落札データでは、GX71本体で最低約12万円、最高で350万円という高額取引例もあり、平均は約116万円という価格水準が見られます:contentReference[oaicite:3]{index=3}。
どこで見つかる?入手方法
- ヤフオクやGoo‑netなどのオンライン中古車市場
- 旧車専門店や旧車会イベント
- 部品やパーツ単体の流通(ホイール、エアフィルター等)
GX71パーツはK&N製エアフィルター等も現在流通しており、パーツからレストアを考えるケースもあります:contentReference[oaicite:4]{index=4}。
購入や維持の注意点
この年代の車は消耗部品が多く、維持費や整備手間がかかります。
また、車検対応や保安基準を満たす仕様への改造も必要になり、購入前には状態確認が重要です。
まとめ
トヨタ・クレスタGX71は確かに1985~1990年代の族車として人気があり、現代でも中古車市場やオークションで根強く流通しています。
パーツ単体からフルレストアまで、旧車愛好家にとって選択肢は豊富です。ただし、維持や整備に手間とコストがかかるため、購入時には車体・整備歴・書類の有無などをよく確認することをおすすめします。
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