ヴェルファイア20系にリアプルダウンモニターを取り付ける際、ナビ配線接続に悩む方も多いです。今回は、アルパイン EX009V AV と SLIM DESIGN ROOF MONITOR を使用した場合の配線接続方法を解説します。
1. 必要なツールと準備
まず最初に、配線を接続するために必要なツールを準備します。基本的なツールとしては、絶縁テープ、圧着ペンチ、電工用接続端子、ドライバーなどが必要です。また、ナビ裏の配線図も事前に確認しておきましょう。
2. ナビ裏の配線接続
ナビ裏での接続は、まずモニターへの電源供給を行います。通常、モニターは「ACC電源」「常時電源」「アース」の3つを必要とします。ACC電源は車のイグニッションに連動し、常時電源は車のバッテリーから供給されます。アースは車体の金属部分に接続します。
3. 映像信号の接続方法
次に、ナビからリアモニターに映像信号を送るための配線を行います。多くのナビには「AV OUT」端子があります。この端子を使用して、モニターに映像信号を送ります。ナビ裏の「AV OUT」をモニターの「AV IN」に接続することで、映像が正しく表示されるようになります。
4. 音声信号の接続方法
音声も必要な場合、ナビ裏の「音声出力端子」からリアモニターの音声入力端子に接続します。音声信号も映像信号と同様に、ケーブルを使用して接続します。
5. 取り付け後の確認とテスト
すべての配線が完了したら、電源を入れて動作確認を行いましょう。モニターが正しく映像と音声を受信しているか、ナビとの連動が正常に機能しているかを確認します。特に、配線がしっかりと接続されているかどうかを再確認することが重要です。
6. まとめ
ヴェルファイア20系へのリアプルダウンモニター取り付け時にナビとの接続が難しい場合でも、正しい配線方法を守ることでスムーズに作業を進めることができます。電源供給、映像・音声信号の接続を正しく行い、動作確認をしっかりと行いましょう。
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