教習所の卒業検定合格後に原付に乗れる？免許の取得条件を解説

教習所の卒業検定合格後に原付に乗れるのか？

教習所で卒業検定に合格しただけでは、原付に乗ることはできません。原付に乗るためには、正式に免許証が交付される必要があります。卒業検定合格後は、運転免許試験場での学科試験に合格し、免許証の交付を受けることで初めて原付を運転することが可能になります。

普通自動車免許を取得すると、原付（50cc以下）も運転できるようになります。つまり、教習所で普通免許の卒業検定に合格し、その後の手続きを経て免許証を受け取った場合には、原付を運転することが可能です。しかし、卒業検定合格だけでは免許が交付されたことにはならないため、その点に注意が必要です。

卒業検定合格後の流れは以下の通りです。

この一連の手続きを完了することで、正式に免許証が発行され、原付や他の対応する車両を運転できるようになります。

もし普通免許を取得せず、原付のみを運転したい場合は、原付免許の学科試験に合格する必要があります。原付免許は16歳以上で取得可能で、学科試験のみで取得できます。免許取得後は、原付を合法的に運転できます。

教習所の卒業検定に合格しただけでは原付に乗ることはできません。免許証の交付を受けるためには、運転免許試験場での学科試験合格が必要です。免許証が交付されて初めて原付を運転する資格を得ることができますので、卒業検定後も免許取得の手続きを忘れずに行いましょう。