「価格1,000万円以下で、回転数の伸びが楽しめる刺激的なエンジンって何だろう?」と気になる方に向けて、世代を問わず高回転エンジンが魅力的なモデルを厳選してご紹介します。
■ 高回転エンジンとは何が魅力か
日本車の高回転エンジンは、トルクこそ控えめでも“回して楽しい”特性が特徴です。ホンダのVTECや日産SR20DEなど、レッドゾーンまでの伸びが魅力です。
軽量な車体と組み合わせることで、回せば回すほど楽しいドライビングフィールが得られ、運転する喜びを追求した設計とも言えます。
■ 値段1,000万円以下で狙える代表的モデル
以下は中古市場で1,000万円以下で手に入りやすく、高回転エンジンを楽しめる日本車です。
- ホンダ S2000:9000rpmオーバーのF20Cエンジン搭載。世界最高峰の高回転NAとして評価も高い。
- ホンダ CR‑X SiR / デルソル SiR(B16 VTECエンジン):約8500rpmまで回る軽快な4気筒エンジン。
- トヨタ 4AG(AE86/セリカ・GT系):レッドゾーンは9000rpm前後。クラシックながら根強い人気。
- 日産 SR20DE 搭載車(シルビア/180SX):非ターボながら高回転域が心地よく、操作感重視派に人気。
■ 軽スポーツ系ミニマルモデルにも注目
軽自動車でも楽しめる高回転エンジンがあります。
- ホンダ ビート / S660:排気量656ccながらレッドゾーン8000~8500rpm。軽くて回して楽しいエンジン特性。
- スバル ヴィヴィオ RX‑R:スーパーチャージャー付きで高回転も楽しめ、小柄ながらスポーティ。
- スズキ アルトワークス:ターボモデルで高回転志向、軽快さと汗臭さが魅力。
■ 実例比較表:回転域と購入価格目安
モデル | エンジン・回転域 | 価格相場(中古) |
---|---|---|
ホンダ S2000 | F20C/F22C VTEC 9000rpm | 300~800万円 |
CR‑X / デルソル SiR(B16) | B16 VTEC 8500rpm | 50万~150万円 |
AE86 4AG | 4AG DOHC 9000rpm前後 | 100万〜300万円 |
ヴィヴィオ RX‑R / アルトワークス | NA/ターボ高回転型 8000rpm台 | 50万〜150万円 |
■ 実例から見る楽しさと注意点
redditでも「Celica T Sport 190エンジンは約8200rpmまで回る」「CR‑X SiRは8.5k回る」など高評価の声が上がっています:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
また軽スポーツ車では、Vivio RX‑RやAlto Worksのように高回転・軽量さを武器に、山道や峠で意外な楽しさを感じられるとのレビューが多く見つかります:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
■ 選ぶ際のポイントまとめ
- 回転重視なら、NA高回転型エンジン(S2000、B16、4AGなど)を狙う
- 予算重視なら軽スポーツ車(ビート、ヴィヴィオ、ワークス)も面白い選択肢
- 整備履歴やクラッチ/エンジン状態は必ず確認
まとめ:1,000万円以下でも回して楽しいエンジンは豊富にある
まとめると、回転数が伸びて楽しい“超高回転エンジン”を求めるなら、S2000やB16系、4AG搭載モデルが王道です。一方で、もっと手軽に安価に手に入れたいなら、軽スポーツ車の高回転エンジン搭載車も十分に刺激的です。中古車相場を調べながら、維持コストや整備性も含めて検討するのが賢明です。
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