日産スカイライン(V36セダン前期)にインフィニティ仕様のカスタムを施すオーナーが増えています。その中でも人気なのが、インフィニティエンブレムの装着です。今回は「インフィニティエンブレムがV36前期型に適合するのか?」「どのような手順で装着できるのか?」について、実例を交えながら詳しく解説します。
V36スカイライン前期とインフィニティエンブレムの互換性
V36スカイライン(2006〜2008年式の前期型)と海外仕様のG35/G37(インフィニティブランド)では、基本的なボディ構造が同一のため、多くの純正エンブレムに互換性があります。
特にフロントグリル用のインフィニティエンブレムは、サイズ・爪の位置・取り付けピッチが一致する場合が多く、こちらのヤフオク出品商品も、商品説明内で「V36前期用グリルに適合」とされていれば基本的に問題ありません。
取り付け時の注意点|確認すべきポイント3つ
1つ目は、グリルの形状が純正かどうかです。純正グリルであれば爪の位置や台座の形が一致しやすいですが、社外品グリルの場合は要加工の可能性があります。
2つ目は、爪留め or 両面テープの違いです。爪で固定するタイプと、両面テープで貼り付けるタイプでは装着難易度が異なります。爪固定の場合は差し込みと固定部のサイズ確認が必須です。
3つ目は、インフィニティ純正かリプロダクト品か。純正品は精度が高く確実に装着できますが、社外品の場合は多少の誤差や仕上げの荒さも考慮しましょう。
インフィニティエンブレムの装着実例とユーザーの声
実際にV36前期にインフィニティエンブレムを装着したユーザーは多く、以下のような声が聞かれます。
- 「グリルの裏側に爪がしっかりフィットしたので10分程度で交換完了」
- 「両面テープタイプだったが、純正よりも小さめで少し浮いた」
- 「グリルが社外品だったため、エンブレム裏の加工が必要だった」
いずれも「取り付けできない」というケースは少なく、多少の調整で装着できるという印象です。
リアエンブレムや他のパーツもあわせてインフィニティ化
フロントエンブレムに加え、リアエンブレムやステアリングマーク、ホイールセンターキャップなどもインフィニティ仕様に交換することで、統一感ある海外仕様に近づけることができます。
リアに関しては、「SKYLINE」バッジを「INFINITI」ロゴに変えるパーツが流通しており、ヤフオクやメルカリ、輸入パーツショップで入手可能です。
まとめ|互換性は高いが、購入前の確認が鍵
V36スカイライン前期にインフィニティエンブレムを装着するのは、見た目の高級感と海外仕様らしさを引き立てる人気のカスタムです。互換性のあるエンブレムは多いですが、個体差や社外グリルの可能性を考慮し、寸法確認・出品者への問い合わせを怠らないことが重要です。
少しの工夫で「日産スカイライン」が「INFINITI G」へと進化する楽しみを、ぜひ体感してみてください。
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