高級車ブランドとして根強い人気を誇るレクサス。その中でもIS300hは、スポーティさとハイブリッド性能を兼ね備えたミドルセダンとして多くのドライバーから支持を得ています。しかし一部では「型落ちレクサスはダサい」といった声も聞かれることがあります。今回は、2016年式・2018年式のIS300hを中心に、型落ちモデルの魅力や実際の評価について詳しく解説していきます。
IS300hとはどんな車?モデルごとの特徴
レクサスIS300hは、2.5L直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドセダンです。スポーティな外観に加え、静粛性と燃費性能も両立させており、都市部や高速走行でも快適なドライビングが楽しめます。
2016年式はマイナーチェンジ前のモデルで、フロントマスクやインテリアが少し古めかしい印象を受ける方もいます。一方、2018年式はマイナーチェンジ後で、LEDライトの形状や安全装備(Lexus Safety System+)が強化されています。
型落ちレクサス=ダサいという印象は本当か?
一部の人が「型落ちはダサい」と感じるのは、デザインが最新でないことや、新型との機能差を気にする傾向からくるものです。しかし、実際には維持費や中古価格、信頼性の高さなど多くのメリットがあります。
また、レクサスは年式が経過してもデザインの完成度が高く、古さを感じさせにくい点が特徴です。特にISシリーズはスピンドルグリルや低重心のシルエットが好評で、2016年式・2018年式ともに街中でも見劣りしません。
中古のIS300hが今選ばれる理由
新車価格では高額だったIS300hも、型落ちモデルになることで手の届きやすい価格帯に落ち着きます。2024年現在、中古市場では2016年式で200万円台前半〜後半、2018年式で250万円前後の個体が多く流通しています。
トヨタ系の信頼性も手伝い、走行距離5万km前後でも状態が良い個体が多数。ハイブリッドならではの低燃費も継続して維持できるため、長期的に見て非常にコストパフォーマンスに優れています。
2016年式と2018年式を比較するポイント
主な違いは「安全装備」と「デザインの細部」にあります。2018年式は、衝突回避支援ブレーキや車線逸脱警報など、Lexus Safety System+が標準装備されている点が安心材料です。
また、インフォテインメントシステムも改善されており、操作性やナビゲーション精度など日常利用でも満足度が向上しています。価格差を考慮して、少し高くても2018年式を選ぶ人も多い傾向にあります。
実際のオーナーの声と評判
型落ちレクサスのIS300hに乗っているオーナーからは「静かで乗り心地がいい」「デザインが今でもかっこいい」「燃費が良くて高級感もある」といった好意的な意見が多く聞かれます。
一方で、「エンタメ機能がやや古い」「スマホ連携が弱い」といったマイナスポイントも挙がりますが、日常の運転にはほとんど支障がないレベルです。
まとめ:型落ちでもIS300hは十分かっこいい選択
「型落ち=ダサい」と一括りにするのは早計です。レクサスIS300hの2016年式・2018年式はいずれもデザイン性・快適性・信頼性に優れた一台であり、中古車として非常にコスパが高いモデルです。
新車にこだわらず、自分のライフスタイルや予算に合ったクルマ選びをすることが、満足度の高いカーライフに繋がります。
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