W212型E250における水温計(正確には冷却水温度センサーおよびサーモスタット)の位置と交換手順を、実例と動画を交えてご紹介します。
📍位置の確認
サーモスタットと冷却水温度センサーは、エンジンのオイルエレメントハウジングの横、インレットホース付近に配置されています。
部品周辺はホースやベルト類が密集しているため、取り外しにはエアポンプやアイドラープーリーを外す必要があります。作業性はやや難易度高めです。
🔧交換手順
まず、ファンベルトやエアポンプなどの邪魔になる部品を取り外します。
次にサーモスタットハウジングを固定しているボルトを外し、破損したユニット(サーモスタット+センサー)を交換します。再装着の際はパッキンを新品にし、冷却水のエア抜きも忘れずに行いましょう。整備ブログではE12ボルト2本で外せると報告されています :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
🎥参考動画
掲載動画ではOM651エンジン搭載E‑Classでセンサー交換の一連の流れを英語で解説しており、位置や作業内容も実車で確認できます :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
⚠️注意点とアドバイス
古いサーモスタットの場合、内部パッキンが劣化して常に開きっぱなしになる症状や、水温センサーの接触不良で水温が不安定になることがあります :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
DIYで交換予定の方は、専用ソケットやロングソケット、ラチェット等を準備し、整備手順をよく確認のうえ実施してください。
まとめ
W212 E250の水温センサーおよびサーモスタットは、オイルエレメントハウジング横に位置し、交換には周辺部品の脱着が必要です。参考動画で作業の流れを確認し、安全・確実に交換作業を進めると良いでしょう。
コメント