新型ラパン（ハイブリッド）へのアップグレードは賢い選択？約20万円の価値を分析

7月に購入されたラパンがまだ納車前とのことですが、最近マイナーチェンジして新型ハイブリッド仕様が登場し、安全性や燃費が向上したことで、約20万円を上乗せして変更すべきかを悩まれているご様子です。本記事では、その判断を助ける比較ポイントを整理しました。

燃費とランニングコストの差は？

新型ラパンのハイブリッドはカタログ燃費約30km/L前後とされ、旧型のガソリンモデル（約20km/L）と比べると年間走行1万kmでおおよそユーザー負担が約1万円程度節約できます。つまり、燃費改善だけでは数年かけた回収となるため、短期でのコスト回収は難しい可能性があります。

新型では衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報、誤発進抑制といった最新予防安全装備が標準化されており、事故リスクや保険料負担を軽減する可能性があります。ベージュのカラー契約済とのことですが、新型でも同系カラーが選べる場合、そのまま乗り換える価値は高まります。

契約変更には納期調整、登録書類の修正、納車時期の遅延などの負担も伴います。販売店により対応可能かや追加納期の有無、費用負担の有無を確認しておくことが重要です。

もし「燃費よりも安心」「車両の最新性能を重視」「カラーも同じなので気分よく乗りたい」といった感覚に価値を置くなら、新型への変更は十分合理的な判断です。約20万円の上乗せが精神的満足につながるなら、それも重要な検討材料です。

燃費面だけで見れば回収には時間がかかりますが、安全性、快適性、カラーの一貫性などを総合評価すれば、約20万円の上乗せも十分に価値がある選択です。販売店と納期・費用を確認の上、ご自身の優先順位に沿った判断をされることをおすすめします。