ロードスターRFを中古で購入した後に気になるカスタマイズといえば、インフォテインメント周りのアップグレードではないでしょうか。特にモニターの選択肢として、純正改良型を選ぶか、AOBAやRmagicなどの社外10.25インチモデルを導入するかで迷う人も多いはず。本記事では、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、後悔しない選択をサポートします。
純正改良型モニターの特徴とメリット
近年のロードスターには、画質や操作性が向上した「改良型モニター」が採用されています。代表的なのが2022年式以降の8.8インチディスプレイで、レスポンスの向上やCarPlay対応などが標準装備されており、スマートフォン連携に優れています。
純正ならではの安心感も大きなメリットです。ディーラーでのサポートが受けられるほか、保証対応が効くため、万が一の故障時も心配が少ない点は見逃せません。
社外モニター(AOBA・Rmagicなど)の特徴と魅力
10.25インチという大画面を搭載できる社外モニターは、視認性・操作性ともに優れており、ナビや動画再生を多用する方に人気です。中でもAOBAやRmagic製はデザインの一体感が高く、車内の見た目を損ねない作りとなっています。
価格も魅力の一つ。純正部品を使ったアップグレードに比べて3〜5万円ほど安価に済むケースが多く、DIY取り付けができれば工賃も不要です。コスト重視派には最適な選択肢と言えるでしょう。
社外モニターの取り付けと注意点
社外モニターを導入する際には、取付にある程度の技術が求められます。カプラーオンで装着できる製品も増えていますが、配線や車両設定に関する知識が必要な場合もあります。特にセンターコンソールの分解には慎重な作業が求められます。
また、車両側との相性や不具合報告もゼロではありません。タッチ感度のラグや、CarPlayの接続不安定などのレビューも一部にあるため、事前の情報収集とメーカー保証の確認は必須です。
レビュー数が少ない社外品、判断材料は?
確かに社外品のレビューは少なく、実際のユーザー体験を知るのは難しいところです。その場合は、YouTubeの取り付け動画やSNS(InstagramやX)での口コミ、ショップブログを参考にすると有効です。製品名や「ロードスターRF モニター 取り付け」といったキーワードで検索してみると、装着事例や使用感が見られることがあります。
加えて、実際に取り扱っているショップに問い合わせを行い、保証の範囲や返品・交換ポリシーなども確認しておくと安心です。
こんな人にはどちらがおすすめ?
純正改良型がおすすめの人:
- 保証やサポートを重視したい
- 車両の一体感や統一感を保ちたい
- 後から売却することも視野に入れている
社外品がおすすめの人:
- コストを抑えたい
- より大画面・高機能を求めている
- DIYでの取り付けに自信がある
まとめ:予算と使い方に応じて選択しよう
ロードスターRFのモニター選びは、純正改良型か社外大画面モデルかで迷いやすいポイントです。どちらにも明確なメリットがあり、最終的には「どのような使い方をしたいか」と「どれだけ費用をかけられるか」が選択の決め手となるでしょう。
レビュー数の少なさに不安を感じる場合は、慎重に情報を集めてから判断するのが賢明です。後悔しないカスタムを目指して、最適な選択をしてください。
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