車速センサー配線とエンジンチェックランプの不具合解消法【MH21SワゴンR】

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MH21S型ワゴンRのインパネ配線や車速センサーの取り付けに関する問題で、エンジンチェックランプが点灯したり、走行中にギアの変速が不安定になるケースがあります。今回は、Androidナビを取り付ける際の配線方法やその後の不具合解消法を解説します。

車速センサーとバック信号の配線方法

新しいAndroidミラーリングナビに交換した場合、従来のナビに比べて車速、パーキング信号、アースなどの配線がなくなることがあります。これらの配線は通常、車速センサーをナビと接続し、走行中の情報を提供するために必要です。インストール時にこれらの配線を無視すると、走行中にギアの変速が不安定になる場合があります。

車速センサーやバック信号のカプラーを取り付ける場所がない場合、専用のアダプターを使用してナビと接続する方法があります。もしくは、車両側のカプラーから車速センサー用の信号を引き出し、ナビ側の適切な端子に接続します。この方法により、ナビの表示や車速を正しく反映させることができます。

エンジンチェックランプの点灯原因と対策

エンジンチェックランプ(オレンジ色)が点灯する原因は、車速センサーの不良や、ナビと車両側の電装品の接続不良などが考えられます。車速センサーが正しく動作していない場合、AT変速が不安定になり、変速のタイミングが遅れることがあります。

エンジンチェックランプが点灯した場合、まずは車両のOBD2スキャナーでエラーコードを確認することをお勧めします。エラーコードに基づいて、必要な修理や配線の見直しを行うことが重要です。もし自分で解決できない場合は、専門の整備工場に相談して修理を依頼しましょう。

Androidナビへの配線の問題と解決方法

Androidミラーリングナビを取り付けた場合、従来のカプラーが使えなくなり、特に車速センサーやパーキング信号、アースの配線が必要になることがあります。ナビの配線には必ず車速センサーからの入力をしっかり接続することが求められます。

車速信号は、車両側の配線をナビ側の専用端子に接続する必要があります。車速信号が接続されないと、ナビの動作が不安定になることがあります。ナビ側に専用の車速センサー端子がない場合、後付けのアダプターを使って接続することが可能です。

まとめ

MH21SワゴンRにAndroidナビを取り付けた際の車速センサー配線の問題やエンジンチェックランプの点灯は、配線の不備が原因であることが多いです。車速センサーやパーキング信号を正しく接続し、ナビとの電装品の不具合を解消することで、エンジンチェックランプの点灯を防ぎ、変速の不安定さを解消できます。

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