880コペンで100馬力超を目指す!ビッグタービンの現状と実践的なチューニング手法

カスタマイズ

L880K型コペンに100馬力超を狙ったビッグタービン化を検討している方は多いですが、HKSのDXなど主力キットが廃盤となり困っているケースも珍しくありません。本記事では、現時点での選択肢と実際の施工例を整理しつつ、対応策をご紹介します。

HKS DXタービンキットは廃盤だが実績豊富

かつてHKSが提供していた『DX SPORTS TURBINE KIT(DX30KAI)』はノーマルからボルトオンで110馬力前後を狙える性能でしたが、現在はすでに販売終了となっています:contentReference[oaicite:0]{index=0}。

そのため、中古流通品や専門店でのO/H品に頼るユーザーも多く、品薄状態が続いています。

専門店が提供する代替手段:も。ファクのポン替え100馬力KIT

専門ショップ「も。ファク」では、DXを基本としたタービンにF‑CON iS制御と専用インジェクターを組み合わせた“ポン替え100馬力KIT”を提供。総額約23万〜45万円(税別)で対応可能です:contentReference[oaicite:1]{index=1}。

こちらはディーラー施工およびパフォーマンス実績のある現実的な選択肢です。

純正タービンを加工する“タービンチューン極”という選択肢

純正のタービンやエキマニを加工し、低中回転域のレスポンス強化とパワー向上を両立させる「タービンチューン極」もあります。費用は6〜10万円程度で、手軽に性能向上が図れます:contentReference[oaicite:2]{index=2}。

100馬力には届かないものの、日常域での扱いやすさと燃費バランスに優れた選択です。

LA400K型への対応は開発途上の段階

次世代LA400K型コペンについては、まだビッグタービンキットは正式には出ていませんが、パルスポーツなどが純正置き換えポン付けタービンを開発中で、価格は7万円台〜と見込まれています:contentReference[oaicite:3]{index=3}。

発売が待たれる状況ですが、選択肢として注目されています。

各選択肢の比較と注意点

方式 出力目安 費用目安 メリット デメリット
HKS DX30KAI(中古) 110‑120PS 中古品価格+施工 正規実績あり 入手困難/古い部品
も。ファク ポン替えKIT 100PS前後 23‑45万円 安心の施工実績 コスト高
タービンチューン極 90‑100PS未満 6‑10万円 低予算で対応可能 トップエンド性能控え目
パルスポーツLA400K用開発中 未確定(目標100PS超) 7万円〜 純正感覚/将来性 現時点では未発売

実例で見るユーザーの選択

みんカラや専門店レビューでは、HKS DX30KAIを中古で入手し、O/H後に取り付けて100馬力超を実現した報告もあります:contentReference[oaicite:4]{index=4}。

一方、純正パーツを加工するタービンチューン極を選んだユーザーは、街乗り中心で扱いやすさ重視のため満足している例が多く見られます。

まとめ:100馬力超は可能。ただし選択と施工がポイント

L880型コペンで100馬力超を狙う場合、HKSの旧キットが流通している限りは最有力ですが、現在は入手難です。

現実的には「も。ファクのポン替えKIT」や、「タービンチューン極」のような純正加工型、あるいはLA400K向けの新興キット開発待ちという選択肢があります。費用、目的、信頼性を考慮して、自分に合うチューニングを選ぶのが賢明です。

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