ステップワゴンRP7に16×7Jインセット35のホイールは装着できる?マッドヴァンス08の適合性を解説

自動車

カスタム好きなオーナーにとって、ホイール交換は見た目と走行性能の向上を両立できる人気のドレスアップ手法です。この記事では、ホンダ・ステップワゴン スパーダ 4WD(5BA-RP7)に「ウェッズ マッドヴァンス08 16×7J インセット35」を装着できるかを、専門的視点から詳しく解説します。

ステップワゴンRP7の純正ホイールスペックとは?

まず基準となる純正ホイールのサイズを確認しましょう。ステップワゴン RP7(4WD)の純正仕様は以下のとおりです。

  • ホイールサイズ:16×6.5J
  • インセット:+50
  • P.C.D:114.3
  • 穴数:5H
  • ハブ径:約64mm

つまり、インセット+50が純正のため、インセット35のホイールを取り付けると、外側に約15mmせり出すことになります。

マッドヴァンス08 16×7J+35の基本スペック

ウェッズ マッドヴァンス08は、SUV・ミニバン向けに設計された力強いデザインのホイールで、次のようなスペックがあります。

  • サイズ:16インチ×7J
  • インセット(オフセット):+35
  • PCD:114.3
  • 5穴(5H)

ステップワゴンRP7のボルトパターンやPCDには適合しています。ただし、インセットが少ない=外に出るため、フェンダークリアランスやタイヤサイズの調整が重要です。

インセット35はフェンダーからはみ出す?

純正より15mm外に出ることになるため、注意が必要です。ただし、ステップワゴンRP7のフェンダークリアランスは比較的広めに取られているため、「はみ出す可能性は低い」といえます。

とはいえ、使用するタイヤサイズによっては微妙にフェンダーから出ることもあるため、以下の点に注意しましょう。

  • タイヤ外径が大きくならないようにする(例:205/60R16など)
  • できればフェンダーとホイールの隙間を事前に計測
  • 実車装着確認を行うのがベスト

車検への影響や注意点

車検では、ホイールやタイヤのはみ出しがNGです。フェンダーより1mmでもタイヤが出ていると不合格になるため、インセット35を使用する際は必ず「ツライチ以下」に収める必要があります。

不安な場合は、オーバーフェンダーの装着や、インナーライナーの加工なども検討しましょう。ただしこれらは改造扱いになるため、認証工場やディーラーと相談することをおすすめします。

装着事例とユーザーの声

実際に16×7J+35のホイールをRP7に装着した事例では、「ツライチ気味でかっこいい」「干渉もなし」という声が多く見られます。タイヤサイズは205/60R16あたりを選ぶとフェンダー干渉も少なく、乗り心地もマイルドです。

ただし、同じRP7でもグレードやサスペンションの状態により個体差があるため、最終的には実車確認が最も確実です。

まとめ:マッドヴァンス08 16×7J+35は基本的に装着可能。ただし要確認

ステップワゴンRP7(5BA-RP7)にウェッズ マッドヴァンス08 16×7J インセット35は、基本的に装着可能です。インセットの違いによってフェンダー外への突出リスクはあるものの、多くの装着事例では許容範囲に収まっています。

とはいえ、車検対応やフェンダーとのクリアランスを確実に確保するためには、実車測定・ショップでの相談・装着事例の確認が重要です。愛車にピッタリのホイールカスタムを楽しんでください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました