免許更新後に新免許証の交付が遅れた場合、無免許運転になる?期限と注意点を解説

運転免許

運転免許証の更新手続き後、新しい免許証の交付まで数日空くことがあります。特にゴールデンウィークやお盆、年末年始などの時期では、古い免許証の期限と交付日がずれるケースも発生します。今回は「免許の有効期限が切れた後、新しい免許証の受け取りまでの間に運転しても問題ないのか?」という点について詳しく解説します。

免許更新後の「受領までの間」はどう扱われる?

免許の更新手続きを済ませていれば、基本的には「仮の運転許可」が与えられた状態とみなされるため、免許証の受領が後日になる場合でも無免許にはなりません。

ただしこれは「適正に更新手続きを済ませ、かつ更新期間内に行った」ことが前提です。更新センターや警察署で発行される「更新手続中であることを示す仮証明書(更新受付票や引換証)」を必ず携帯しましょう。

更新期限後に運転するときの注意点

古い免許証の有効期限が切れていても、更新済みであれば運転は可能です。とはいえ、万が一警察に止められた際には、手元にある「更新時の控え」や「受領予定通知書」を提示する必要があります。

こうした証明書がないと、現場で一時的に無免許とみなされるリスクがあるため、書類は必ず保管・携帯してください。

更新手続きの完了が確認できる書類

  • 更新受付票
  • 受領票・引換証
  • 仮免許証(希望者には発行される場合も)

これらのいずれかを携帯していれば、運転中に職務質問や検問を受けても説明がしやすくなります。

郵送交付や日数を要する場合は特に注意

一部の地域では、即日交付ではなく後日郵送や再訪問での交付となることもあります。このような場合は、事前に警察署で「有効な仮証明書の発行」があるかどうかを確認しておきましょう。

特に免許センターでは即日交付が一般的ですが、警察署での更新は数日〜1週間のタイムラグが生じることがあります。

無免許運転と判断されないために

無免許運転と判断されるのは、更新手続きを行っておらず、有効期限を過ぎた状態で運転した場合のみです。更新済みで書類も携帯していれば、法律上は運転が認められるケースがほとんどです。

ただし、交付が遅れる事情を知らない警察官に誤認される可能性もあるため、証明書の携帯は必須です。

まとめ:交付前でも手続き済なら基本は大丈夫

免許の有効期限と新しい免許証の受け取り日にズレがあっても、更新手続きを正しく行っていれば無免許運転とはみなされません。

ポイントは「手続き完了後に発行された証明書(受付票・引換証)を携帯すること」。これを徹底することで、万が一のトラブルを避けることができます。

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