CBR400R NC65のブレーキキャリパーをいじっている際に、ピストンが飛び出してフルードが漏れた場合、どのように対処すべきか悩む方も多いです。今回はピストンが飛び出した場合の対処法について解説します。
ピストンが飛び出してフルードが漏れた場合の対応
ピストンが飛び出してフルードが漏れることは、ブレーキシステムにとって非常に深刻な問題です。フルードが漏れた場合、そのまま放置することは絶対に避けなければなりません。まず最初に必要なのは、漏れたフルードを新しいものと交換することです。
フルード交換のみで問題が解決するか?
フルード交換を行うことで一時的にブレーキが機能することがありますが、ピストンが飛び出したことが原因でシールが損傷している可能性が高いです。シールの損傷が見つからない場合でも、ピストンが飛び出した際に内部の構造に問題が生じている可能性があります。そのため、シールの交換も考慮するべきです。
シールを交換せずに走行している場合のリスク
シールを交換せずに走行することは危険です。シールの劣化や損傷が原因で、再度フルードが漏れたり、ブレーキ性能が低下する恐れがあります。また、ブレーキが効かないことは重大な事故に繋がる可能性があるため、必ずシールも交換し、ブレーキが正常に機能することを確認してから走行するべきです。
まとめ
ピストンが飛び出してフルードが漏れた場合、フルード交換だけでは不十分であり、シールの交換が必要です。シールを交換せずに走行することは危険ですので、ブレーキの安全性を確保するために、適切な修理を行いましょう。


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