アクア・スペーシア・ジャスティを比較!中古車選びで重視すべき燃費・快適性・維持費とは?

中古車

中古車選びは、車種や走行距離だけでなく、日常の使い方や維持費も大きな判断基準になります。特に「燃費・維持費・運転の快適性・車内空間」を重視する場合、それぞれの車種に一長一短があります。この記事では、トヨタ アクア(平成24年式)、スズキ スペーシア ハイブリッド(平成30年式)、スバル ジャスティ カスタムRS(平成29年式)について、比較しながら選び方のポイントを解説します。

燃費性能:実燃費で見る3車の違い

燃費性能は日常のガソリン代に直結するため重要です。アクアはハイブリッド専用車として30km/L以上の燃費性能を誇りますが、平成24年式かつ11万km走行という点から、ハイブリッドバッテリーの劣化が気になります。

スペーシアハイブリッドも優秀で、実燃費は20〜25km/Lほど。ただし軽自動車なので坂道や高速ではややパワー不足を感じるかもしれません。ジャスティはガソリンターボで、実燃費は15〜17km/L程度です。

維持費:軽自動車と普通車の違いに注目

維持費の面では、スペーシアが最も有利です。軽自動車は自動車税が1万円台、車検費用も安めに済むため、トータルで年間数万円の差が出ることも。

アクアとジャスティは普通車なので税金や保険料が高めですが、ジャスティの排気量は1.0Lと小さめなのでやや負担は軽減されます。

運転の快適性:車格と装備で比較

アクアは車高が低く、運転姿勢がスポーティ。走行安定性も高く、高速道路での直進性は優秀です。ただし後席の狭さや静粛性の点で劣ることも。

スペーシアは視界が高く取り回しもしやすいため、初めて軽自動車に乗る人でも安心して扱えます。ジャスティはスライドドアやターボ付きで、街乗りに快適さがあります。

車内空間と使い勝手

車内空間の広さは、意外にもスペーシアとジャスティが優れています。特にスペーシアはスーパーハイトワゴンで、天井が高く開放感抜群です。

ジャスティはトールワゴンタイプで、後席の居住性や荷室も実用的。一方、アクアはハイブリッド専用設計のため、荷室のフロアが高く、使い勝手には工夫が必要です。

ハイブリッドバッテリーの寿命と交換費用

アクアとスペーシアはハイブリッド車ですが、年式や走行距離を考えると、ハイブリッドバッテリーの寿命は気になる点です。一般的には10年・15万kmが目安で、それ以降は劣化の可能性があります。

交換費用はアクアで約10〜15万円、スペーシアで5〜10万円程度とされますが、車両本体価格が安ければ相殺できるとも考えられます。

まとめ:目的に応じた車選びを

燃費と維持費を重視するなら、スペーシアがバランスよくおすすめです。軽自動車に不安がある場合は、走行距離が少ないジャスティも選択肢になります。アクアは長距離通勤などに向いていますが、年式と走行距離からくるリスクをしっかり見極めましょう。

トヨタ公式:アクア | スズキ公式:スペーシア | スバル公式:ジャスティ

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