クルマ好きが語る「これまでに所有した愛車たち」データで見る愛車遍歴と乗り換え傾向

新車

車好きにとって、愛車の遍歴は“人生の足跡”とも言える存在です。どのメーカーの車を何台乗り継ぎ、どんな基準で乗り換えてきたのか——そんな情報には、それぞれのカーライフの哲学が表れます。今回は「これまでに所有した車」「新車・中古の割合」「平均保有期間」などをデータ的に整理し、車選びのヒントにもなるような視点で解説します。

どのメーカーを選ぶ?人気の傾向と所有台数の関係

日本で多く見られるメーカーといえば、トヨタ・ホンダ・日産の3社です。特に信頼性や燃費、リセールを重視する方はトヨタ系を選ぶ傾向にあります。スポーティさや個性を求める人はスバル・マツダ・輸入車へと好みが分かれます。

例えば筆者の例では以下のような遍歴です。

メーカー 車種 新車/中古
ホンダ フィット 中古
スバル レガシィ 新車
マツダ CX-5 新車
BMW 320i 中古

メーカーごとに「ドライビングフィール」「維持費」「整備性」などの特徴が異なるため、選択にも自然と傾向が出てきます。

新車と中古の選択肢:どちらが多い?

多くの車好きは新車と中古車を使い分けています。新車は“納車の感動”や最新装備の魅力がありますが、中古車はコストパフォーマンスや型落ち名車狙いなど、違った醍醐味があります。

統計的には以下のような割合が多い傾向にあります。

  • 新車:中古 = およそ 4:6
  • 初めての車は中古で経験 → 2台目から新車へ

中古市場も今は品質の高い車両が多く、保証も充実しているため、経験者の中ではあえて中古を選ぶ人も増えています。

1台あたりの保有期間の平均とその理由

車の保有期間はライフスタイルや用途、感情的な要素によっても変動しますが、平均して3〜6年というのが多くの車好きの傾向です。

以下は筆者の実例。

  • 最短保有:1年3ヶ月(転勤による売却)
  • 最長保有:7年2ヶ月(趣味車で手放せなかった)

結婚、出産、引越し、転職といったライフイベントが保有年数を左右する大きな要因です。また、マイナーチェンジやフルモデルチェンジのタイミングも影響します。

次に乗る車の候補はどう決まる?

車好きが「次に乗るなら」と考える車には以下のような選び方があります。

  • 今までと違うカテゴリ(SUV → セダンなど)
  • 未体験のメーカー(国産→輸入など)
  • EVやハイブリッドへのシフト

例えば、今までガソリン車オンリーだった人が、次はテスラや日産リーフなど電動化車種を意識するケースも増えています。

あなたのカーライフを見直すきっかけに

自分のこれまでの愛車遍歴を振り返ることで、自分に合う車の傾向や乗り方のスタイルが明確になります。次の乗り換えや車選びに迷ったときこそ、過去のデータや経験が大きなヒントになります。

新車か中古か、メーカーや車種の系統、保有年数の傾向などを把握しておくと、より納得感のある次のカーライフが送れることでしょう。

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