これまでディーラーで洗車サービスを受けていた方が、サービス終了に伴いガソリンスタンドの洗車機を検討する場面は少なくありません。特にトヨタ・ルーミーのようなカスタムパーツ装着車では、「洗車機に入れても大丈夫?」という不安を抱える方も多いでしょう。本記事では、リアスポイラー付きルーミーで洗車機を利用する際の注意点と、洗車機選び・洗車方法のポイントについて詳しく解説します。
ルーミーのリアスポイラー付き車両でも洗車機は基本的に使用可能
結論から言えば、ルーミーのリアスポイラー付き車両でも、多くの洗車機で問題なく使用可能です。ただし、洗車機によってはスポイラーの形状や装着位置に応じて「非対応」とされる場合があるため、使用前に洗車機の対応表記や注意書きを確認することが重要です。
特に、ディーラーオプション以外の社外品や大型タイプのスポイラーを装着している場合は注意が必要で、ローラーが接触するリスクが高くなることもあります。
洗車機選びのポイント:非接触型や布ブラシがおすすめ
リアスポイラーを傷つけないためには、洗車機のタイプにも注目しましょう。以下のタイプがおすすめです。
- ノンブラシタイプ:ブラシが車体に接触しないため、スポイラーやアンテナを傷つけにくい。
- 布ブラシタイプ:従来のナイロンブラシよりも柔らかく、パーツへの負担が軽減されている。
- 車高制限対応表の確認:ルーミーの全高(約1,735mm+スポイラー)を超える制限があるか確認。
また、スタンドスタッフに相談すると、スポイラーの干渉リスクやブラシ設定のアドバイスをもらえる場合があります。
洗車機利用前のチェックポイント
洗車機利用前には、以下の点を事前にチェックしておくと安心です。
- リアスポイラーの装着状態:しっかり固定されており、ぐらつきや接着不良がないか確認。
- 洗車機の注意事項:「スポイラー装着車不可」「後付けパーツは保証対象外」などの記載がないか確認。
- アンテナの取り外し:ルーミーの一部グレードでは、洗車前にアンテナの着脱が必要です。
安全に洗車機を使うためにも、これらの事前準備を怠らないことが大切です。
自宅洗車との使い分け:時間と仕上がりで判断
時間がある時は自宅で手洗い洗車、忙しい時は洗車機という使い分けは非常に合理的です。自宅洗車ではスポイラーや細かい部分のケアができる一方、洗車機は短時間で手軽に汚れを落とせるという利点があります。
たとえば花粉や黄砂が多い時期はこまめに洗車機を使い、雨染みや水垢対策には月に1回程度の手洗い洗車でしっかりとコーティング・メンテナンスする、という併用スタイルがおすすめです。
まとめ:ルーミーにスポイラー付きでも洗車機は基本的に利用可能
リアスポイラー付きのルーミーでも、正しい手順と注意点を守れば洗車機を安全に利用できます。洗車機の種類や注意表示、スポイラーの状態などを事前に確認し、無理なく使い分けることで、車を綺麗に保ちつつパーツの損傷リスクも最小限に抑えることができます。
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