SR400にロングスイングアームカスタムを施す場合、スイングアームの交換だけでなく、他にもいくつかの部品を調整・交換する必要があります。特に、チェーンの長さや調整が必要となる場合があります。この記事では、SR400のロングスイングアームカスタム時に変更が必要な他の部品について解説します。
ロングスイングアームカスタムで変更が必要な部品
SR400にロングスイングアームを取り付ける際、スイングアーム以外にも以下の部品を変更または調整する必要があることがあります。
- チェーン
- リアショックアブソーバー
- チェーンスプロケット
- タイヤサイズ(場合によっては変更)
これらの部品を調整・交換することで、ロングスイングアームを適切に機能させることができます。
チェーンの調整と交換
ロングスイングアームを取り付けると、リアホイールが後方に移動するため、チェーンの長さが足りなくなることがあります。この場合、チェーンを長くする必要があります。また、チェーンの取り回しが変更されるため、適切なテンションを保つために調整が必要です。
チェーンを交換する際は、スイングアームの変更後のホイール位置に合わせて、新しいチェーンを選びましょう。一般的に、純正のチェーンサイズがそのまま使えない場合もあるため、長さ調整が可能なチェーンを選ぶと便利です。
リアショックアブソーバーの調整
ロングスイングアームの取り付けによって、車体のバランスが変わるため、リアショックアブソーバーの調整が必要です。車高や乗り心地を最適化するために、ショックアブソーバーの長さや硬さを見直すことが重要です。
また、カスタムしたスイングアームに合わせた専用のショックアブソーバーを選ぶことをお勧めします。これにより、より良い走行性能と安定感を得ることができます。
タイヤサイズの確認と変更
スイングアームをロングに変更することで、タイヤのクリアランスが変わることがあります。特に、タイヤの幅や外径が変わると、車体のバランスや操縦性に影響を与える可能性があります。
タイヤを交換する場合、スイングアームのサイズや形状に合わせたタイヤを選ぶことが重要です。また、タイヤサイズによっては、前後のバランスを考慮して選定することが求められます。
チェーンスプロケットの交換
ロングスイングアームの取り付けにより、チェーンスプロケットの位置が変更されることがあります。スプロケットの歯数や形状を変更することで、最適なギア比を調整できます。これにより、加速性能や最高速を調整することが可能です。
チェーンスプロケットの交換時には、チェーンのピッチ(間隔)や歯数も考慮し、全体のギア比が適切であることを確認してください。
まとめ
SR400のロングスイングアームカスタムでは、スイングアームだけでなく、チェーン、リアショックアブソーバー、タイヤ、チェーンスプロケットの変更や調整が必要です。これらの部品を適切に選んで調整することで、カスタムされたバイクの性能を最大限に引き出すことができます。カスタムに取り組む際は、慎重に部品を選び、必要な調整を行いましょう。
コメント