中古車を選ぶ際、価格から車種を想像することはよくあります。特に家族が車を購入した際、「どんな車を選んだのだろう?」と気になることもあるでしょう。今回はホンダの中古車で「190万円」という価格帯から考えられる車種について詳しく解説します。
ホンダの中古車市場における190万円の位置づけ
2025年現在、190万円前後という価格帯は、ホンダの中古車市場において上位グレードの軽自動車やミドルクラスのコンパクトカー・SUVに該当するケースが多く見られます。
具体的には、走行距離や年式に応じて以下のような車種が該当する可能性があります。
190万円で買える可能性のある中古ホンダ車の例
- フィット(FIT):上位グレードのe:HEVモデルや低走行の新しめの個体
- フリード(FREED):5人乗りまたは7人乗りのガソリン車、またはHVモデル
- ヴェゼル(VEZEL):2代目先代モデルのハイブリッド仕様がこの価格帯に多い
- N-BOXカスタム:フルオプションまたは特別仕様車で高年式モデル
特にヴェゼルやフリードは人気が高く、価格帯としても190万円付近に集中している傾向があります。
車種を知るヒント:契約書・見積書のチェックポイント
もし家族に直接聞けない場合でも、次のようなポイントをチェックすることで推測できます。
- 見積書や契約書の「型式」欄
- 車検証の「初度登録年月」と「車台番号」
- 車両に貼られたステッカー(例:e:HEV、RS、HYBRIDなど)
また、販売店から届く封筒やカタログ、保険の加入書類などからモデル名が記載されていることもあります。
見積もり構成も車種特定のカギに
たとえば、190万円という金額が車両本体価格のみなのか、諸費用込みの総額なのかによっても判断材料が変わります。
本体価格が190万円なら、元値が高いミニバン(例:ステップワゴン)やSUV(例:ヴェゼル・ZR-V)の可能性もあります。一方、諸費用込で190万円であれば、N-BOXやフィットなどの高年式グレード車が該当する可能性が高まります。
中古車購入時の注意点も押さえておこう
年式や走行距離の割に安すぎる車には注意が必要です。事故歴、修復歴の有無や、メンテナンス履歴が確認できるかなど、購入時には信頼できる販売店かどうかを重視しましょう。
また、ディーラー系中古車(ホンダオートテラス等)では、保証付きで安心というメリットもあります。
まとめ:推測のポイントを押さえれば、候補車種は絞れる
190万円という価格帯から考えると、ホンダの人気車種であるフィット、フリード、ヴェゼル、N-BOXあたりが濃厚です。
どうしても知りたい場合は、さりげなく「保険の名義変更ってどうしたの?」や「車検証見せてもらっていい?」など自然な会話の中から情報を引き出す方法もおすすめです。
コメント