通勤用バイクとしてホンダの「クロスカブ110」と「リード125」は人気の選択肢です。それぞれの特徴を理解し、自分の通勤スタイルに合ったバイクを選びましょう。
クロスカブ110の特徴
クロスカブ110は、スーパーカブをベースにしたレジャー志向のモデルで、オフロード走行も視野に入れた設計が特徴です。
主な特徴。
- 軽量な車体(約107kg)で取り回しが容易
- 燃費性能が高く、街乗りでリッター50km以上
- レッグシールドを省いたスタイリッシュなデザイン
- カスタムパーツが豊富で、自分好みにアレンジ可能
ただし、最高速度は60~70km/h程度で、高速道路の利用や長距離通勤には不向きです。また、シート高が784mmとやや高めで、足つきに不安を感じる方もいるかもしれません。
リード125の特徴
リード125は、通勤・通学に特化したスクーターで、快適性と実用性を兼ね備えています。
主な特徴。
- 水冷125ccエンジンによる力強い加速
- シート下に37Lの大容量収納スペース
- スマートキーシステムやUSBソケットなどの便利な装備
- アイドリングストップ機能で燃費向上(実測で約46.5km/L)
一方で、車体重量がやや重く、取り回しに慣れが必要です。また、シート高が760mmで、足つきは良好ですが、シート幅が広めで長時間の走行には向かない場合もあります。
通勤スタイルに合わせた選び方
通勤距離や道路状況、求める快適性によって選択が変わります。
クロスカブ110がおすすめの方。
- 通勤距離が短く、狭い路地や未舗装路を走行する
- バイクの操作を楽しみたい
- カスタマイズを楽しみたい
リード125がおすすめの方。
- 通勤距離が長く、幹線道路を利用する
- 荷物を多く運ぶ必要がある
- 快適性や便利な装備を重視する
まとめ
ホンダの「クロスカブ110」と「リード125」は、それぞれ異なる魅力を持つ通勤バイクです。自分の通勤スタイルや求める機能に合わせて、最適なバイクを選びましょう。試乗やレンタルを活用して、実際の乗り心地を確認するのもおすすめです。
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