プジョー508SWのスパナマーク(サービスインジケーター)の意味と消し方を徹底解説

車検、メンテナンス

プジョー508SW(R8・2020年式)を運転中にスパナマークが点灯した場合、それは車両の定期点検や整備が必要であることを示すサービスインジケーターです。本記事では、スパナマークの意味とそのリセット方法、注意点について詳しく解説します。

スパナマークが点灯する理由とは?

スパナマーク(サービスインジケーター)は、定期点検のタイミングを知らせるもので、異常やエラーの警告灯ではありません。通常は、走行距離や経過時間によって自動で点灯します。

例えば「あと1000kmで点検時期です」といった予告として表示され、その後は「点検時期です」といった形に変化します。これによりユーザーは整備のタイミングを逃すことなく対応できます。

リセットが必要なタイミング

点検やオイル交換をディーラーや整備工場で実施しても、スパナマークは自動で消えないため、手動でリセットする必要があります。

リセットを行わないと、点検が完了していてもマークが残ったままになり、不要な心配や混乱を招くことがあります。

スパナマークの消し方(手動リセット手順)

  • ① イグニッションをOFFにする。
  • ② メーターパネルの「000」ボタン(トリップメーターリセットボタン)を押したままにする。
  • ③ 押しながらイグニッションをONにする(エンジンはかけない)。
  • ④ 画面にカウントダウンが表示される(例:「10→0」)。
  • ⑤ カウントが0になったらボタンを離す。

これでリセットが完了し、スパナマークは消えるはずです。

※リセット手順は車種や年式によって若干異なる場合があるため、車両の取扱説明書の確認も推奨します。

ディーラーでの対応も可能

自分でリセットするのが不安な場合は、プジョー正規ディーラーや整備工場に依頼するのが安心です。点検後にリセットも一緒に実施してもらえる場合が多いです。

特に車両に異常がある場合は、単なるリセットではなく、診断機によるチェックが必要になることもあります。

スパナマーク点灯時の注意点

スパナマークは「故障警告灯」ではないため、急を要するトラブルではありませんが、放置しないことが大切です。点検時期の把握と記録の一環としても活用できます。

また、スパナマークが他の警告灯(エンジンチェックランプなど)と一緒に点灯している場合は、速やかに整備工場に相談しましょう。

まとめ:安心してプジョー508SWに乗り続けるために

スパナマークは整備・点検のタイミングを教えてくれる便利な機能です。リセット方法を覚えておけば、不要な点灯に悩まされることもありません。愛車を長く快適に乗るためにも、適切な点検とメンテナンスを心がけましょう。

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