スーパーカブ110は遠出に向いている?快適性と実用性を徹底解説

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スーパーカブ110は、日常の足としてだけでなく、長距離ツーリングにも適しているのか気になる方も多いでしょう。この記事では、スーパーカブ110の性能や快適性について詳しく解説します。

スーパーカブ110の基本性能

スーパーカブ110は、空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載し、最大出力は約8.0PS/7,500rpm、最大トルクは8.5Nm/5,500rpmです。燃料供給はPGM-FI(電子制御燃料噴射装置)を採用し、燃費性能に優れています。

トランスミッションは4速リターン式で、ギア比は以下の通りです。

  • 1速:3.181
  • 2速:1.705
  • 3速:1.190
  • 4速:0.916

これにより、スムーズな加速と巡航が可能です。

高速走行時のエンジン音と振動

スーパーカブ110は、時速60km程度での巡航が快適な設計となっています。エンジン音や振動も抑えられており、長時間の走行でも疲れにくいです。ただし、これ以上の速度での走行ではエンジン音が大きくなり、振動も増すため、快適性が損なわれる可能性があります。

具体的には、時速80kmでの走行ではエンジン回転数が高くなり、騒音や振動が増加します。そのため、長距離ツーリングでは時速60km前後での巡航が推奨されます。

エンジンブレーキの効き具合

スーパーカブ110の1速ではエンジンブレーキが強く効くため、急な減速時には注意が必要です。特に下り坂やカーブでは、エンジンブレーキを活用することでブレーキの負担を軽減できますが、過度な使用は後輪のスリップを招く恐れがあります。

適切なエンジンブレーキの活用には、シフトダウンのタイミングとスムーズな操作が重要です。例えば、3速から2速へのシフトダウン時には、回転数を合わせることでショックを最小限に抑えることができます。

長距離ツーリング時の快適性

スーパーカブ110は、長距離ツーリングにも適した設計がされています。シートは適度なクッション性があり、長時間の乗車でも疲れにくいです。また、燃料タンク容量は4.3Lで、燃費性能が高いため、1回の給油で長距離の走行が可能です。

さらに、車体重量が軽く、取り回しがしやすいため、都市部や山道など多様な道路状況にも対応できます。荷物の積載もリアキャリアを活用することで、ツーリング時の荷物運搬もスムーズです。

まとめ

スーパーカブ110は、日常の移動手段としてだけでなく、長距離ツーリングにも適したバイクです。適切な速度での巡航やエンジンブレーキの活用により、快適な走行が可能です。これからスーパーカブ110でのツーリングを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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