バイクのタンクにできた小傷を消したいときの対処法|店舗依頼の可否とおすすめの選択肢

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愛車のバイクのタンクに無数の小傷がついてしまったとき、見た目が気になって何とかしたいと考える人は多いでしょう。この記事では、タンクの小傷を消すために店舗で対応してもらえるのか、自分で行うべきかを含めた最適な方法について解説します。

バイクショップや板金塗装店で対応してもらえる?

バイクの小傷修理は、多くのバイクショップや板金塗装店で相談可能です。ただし、店によっては「小傷のみの補修」は受け付けていないケースもあるため、事前に確認が必要です。

特に「目立たない程度の小傷」だけの補修だと、店舗側では「再塗装」や「パーツ交換」の提案になることもあります。このため、店舗での補修を希望する場合は「タンク表面の磨きだけ可能か?」と聞いてみるとよいでしょう。

小傷なら「ポリッシャー磨き」で十分な場合も

タンクの小傷が塗装面のクリア層だけにとどまっているなら、ポリッシャーとコンパウンドによる磨きでかなり目立たなくなるケースがあります。バイク専用の研磨サービスを提供する専門業者や、一部のディーラーではポリッシャー磨きにも対応しています。

費用はお店や作業範囲にもよりますが、5,000円~20,000円程度が目安です。完全に傷を消すには向かない場合もありますが、外観の印象は大きく改善されます。

セルフでの補修も選択肢に|市販のコンパウンドを活用

ごく浅い擦り傷程度なら、自分で市販のコンパウンドとマイクロファイバークロスを使って磨くことで十分対応できる場合があります。

たとえば「ホルツ」や「ソフト99」などのメーカーからは、バイクにも使えるコンパウンドが数種類出ており、1000円〜2000円程度で購入可能です。複数の粒子サイズを使い分けると効果的です。

傷の深さによっては再塗装が必要なケースも

クリア層を超えて、塗装自体が剥がれていたり、タンク素材まで達している深い傷の場合、再塗装や補修用ステッカーでの対応が必要です。この場合、業者に依頼すると数万円~かかることもあります。

バイクのモデルやカラーによっては、純正カラーに合った再塗装が困難なこともあり、全体を塗り直す必要が出ることもあります。

店舗に依頼する際のポイントと注意点

  • 事前に「小傷の研磨のみの作業可否」を確認する
  • 料金の目安や作業内容の説明を聞いたうえで判断する
  • 必要であれば見積もりを出してもらい、比較検討する

また、修理期間中の保管や保険の扱いについても店舗により異なるため、不明点は遠慮なく聞きましょう。

まとめ:小傷は店舗でも対応可能、自分での補修も視野に

バイクのタンクにある小さな傷は、多くの場合、バイクショップや専門業者で対応可能です。ただし、傷の深さや店舗の方針によっては作業内容が変わるため、まずは丁寧に相談してみるのが大切です。

また、ごく浅い傷であれば市販のコンパウンドを使ったセルフ補修でも十分キレイにできる場合があります。愛車を長くきれいに保つためにも、定期的なメンテナンスと傷への適切な対処を心がけましょう。

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