「本命のバイクを買うまでの繋ぎ」として150cc〜400ccの手頃なバイクを探している方に向けて、コストパフォーマンスが高く、メンテナンス性や実用性にも優れたおすすめのモデルをご紹介します。中古市場でも人気のモデルを中心に、価格帯や特徴を交えて解説します。
150〜400ccのバイクが「繋ぎ」に最適な理由
軽二輪クラス(150cc〜250cc)は、車検が不要で維持費が安く、取り回しがしやすいという点が最大の魅力です。通勤や街乗りにも適しており、燃費も良好。400ccクラスは少し高くなりますが、高速道路の巡航や長距離移動も快適にこなせます。
本命バイク購入までの「足」として活用するには、故障リスクが低く、リセールバリューもそこそこあるモデルを選ぶのがコツです。
コスパ抜群のおすすめ150〜400ccバイク一覧
- ヤマハ YZF-R15(155cc):軽量で燃費良好。中古なら20〜30万円台。
- ホンダ CB250F(250cc):シンプル構造で扱いやすく、整備もしやすい。
- スズキ GSR250(250cc):安定したエンジンと快適な乗り心地。中古価格も10万円台後半から。
- カワサキ Ninja250(250cc):人気モデルだが旧型なら20万円台で購入可能。
- ヤマハ SR400(400cc):クラシックなデザインで長く乗れる。価格は高めだがリセール◎。
これらのモデルは整備性が良く、部品供給も安定しているため、初心者や繋ぎバイクとして非常におすすめです。
中古で選ぶ際のチェックポイント
繋ぎで乗る前提であれば、中古車の状態は慎重にチェックしましょう。走行距離よりも整備履歴や外装の状態、消耗部品の交換歴などが重要です。オイル滲みやチェーンのサビなどは要注意です。
できればGooBikeやカーセンサーで販売店保証付きの車両を選ぶと安心です。
任意保険・維持費の観点からも150〜250ccは優秀
バイクは排気量が上がるほど任意保険料も上昇します。150〜250ccクラスであれば、原付2種扱いのようにリーズナブルな保険料で済むプランも存在します。
また、税金や重量税、自賠責保険料も軽く、コスト面での負担が少ないのも魅力です。タイヤやチェーンなどの消耗品も安価で交換可能です。
実例:CBR250Rで繋ぎ→本命へ
例えば「最終的に大型バイクを買う予定だけど、今は足が必要」という方がCBR250Rを中古で購入し、1年間通勤と週末ツーリングに使ったケースでは、購入価格約24万円・売却価格は18万円程度と、ほぼ減価が抑えられた例もあります。
このように「壊れにくく・売却しやすい」モデルを選ぶことで、無駄な出費を抑えて次のバイクにスムーズに移行できます。
まとめ:コスパ重視で選べば「繋ぎバイク」でも後悔しない
欲しい単車が手に入るまでの期間を支えてくれる「繋ぎバイク」。その選び方次第では、経済的にも精神的にも安心感のあるバイクライフを楽しむことができます。
ポイントは「中古で信頼性の高いモデル」を選ぶこと。乗って楽しく、売る時も困らない一台を見つけて、次の本命に向けての足として役立てましょう。
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