SJフォレスターのナンバー灯を自分で交換する方法と外れにくい時の対処法

車検、メンテナンス

SJフォレスター(2012〜2018年モデル)のナンバー灯(ライセンスランプ)の交換作業で、透明カバーが固くて外れないという声をよく耳にします。この記事では、実際に多くのユーザーが経験したトラブルとその対処法を含め、正しい交換手順や注意点を詳しく解説します。

SJフォレスターのナンバー灯交換の基本手順

ナンバー灯はリアゲートのナンバープレート上部に配置されており、ユニットカバーの内側にバルブが格納されています。

まずリアゲートを開け、ドライバーを使って透明カバーの爪部分を押し込みながら、ゆっくり取り外す必要があります。

カバーが外れにくい原因と対処法

カバーが固く外れない主な理由は、長年の使用による熱劣化やゴムパッキンの固着です。強引にこじると割れる危険もあるため注意が必要です。

対処法:
精密ドライバー樹脂製内装剥がしを使用
暖かい日やドライヤーで周辺を温めて樹脂を柔らかくする
・細かく左右に揺らしながら少しずつ力を加える

バルブ交換の際の注意点

ナンバー灯のバルブはT10タイプ(5W程度)が多く、LEDに交換する場合は発熱やサイズに注意してください。発熱の大きな製品は長期間でカバーの変形やくもりを引き起こす可能性があります。

LED化する際は「極性(+/−)」にも注意が必要で、点灯しない場合は一度差し直すと改善されます。

よくある失敗例とその防止策

  • 強くこじってカバー破損 → 必ず片側から少しずつ外す
  • バルブ落下 → 抜き差し時は下に布などを敷いておく
  • 接点不良 → 点灯確認後にカバーを戻す

実際のユーザーの声

「ドライバーでこじると一瞬で割れた」「反対側は一瞬で取れたのに片側だけ固着していた」など、左右で固さが違うケースも多いようです。

「プラスチック製の内装外し工具を使ったら、カバーを無傷で外せた」との体験談もあり、金属製の工具はなるべく避けるのが無難です。

まとめ

SJフォレスターのナンバー灯交換は一見シンプルですが、透明カバーの固着により苦戦することも少なくありません。
無理に力を加えるのではなく、専用工具丁寧な作業で、破損を防ぎながら安全に交換しましょう。

LED化も含めたカスタマイズを検討中の方は、放熱性やサイズに配慮して、信頼できる製品を選ぶことが大切です。

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