中型免許取得を目指す大学生で「街乗りがメイン、でも高速も乗りたい」「予算は抑えたい」という方に向けて、コストパフォーマンスが高く扱いやすいモデルを厳選して紹介します。
中型バイクの選び方のポイント
中型(126cc~400cc)は、高速道路にも乗れてタンデムも可。街乗りには程よい加速力があり初心者にも扱いやすいのが特長です。[参照]
価格因子では、新車で50~70万円程度のモデルや中古車で30万円前後のものも多く、大学生にも手の届きやすい価格帯が充実しています。
おすすめモデル①:ホンダ CB500X(~500ccクラス)
CB500Xは扱いやすい並列2気筒エンジンで、「街乗り+高速道路巡航」に適した万能モデルです。前傾が緩く、ロングツーリングでも快適と評価されています。[参照]
軽量で取り回しやすく、高速での走行安定性もあるため、大学デビューにおすすめの選択肢です。
おすすめ②:ヤマハ R3/MT‑03(約320cc)
YZF‑R3やMT‑03は、スリムな車体と軽快な操縦性が魅力で、街乗りでの機敏性と高速道路での走りやすさを両立します。[参照]
ABS標準装備、足つき良好で初心者でも安心して扱えます。
おすすめ③:スズキ SV650(約650ccだが中古で狙える)
少し排気量オーバーですが、中古市場には30~50万円台のSV650があり、Vツインのトルクと安定したハンドリングでストレスなく楽しめます。[参照]
初心者から中級者まで長く乗れるモデルとして評価が高いです。
おすすめ④:カワサキ Ninja 400/Z400(約400cc)
Ninja 400 や Z400 は、スポーツモデルとして人気で、燃費性・加速感・扱いやすさのバランスがよく、高速道路走行も快適。
価格も新車で60万円前後、中古ならさらに手が届きやすく、学生でも予算内で購入可能です。
おすすめ⑤:ヤマハ TW200(オフ系 200cc)
TW200は太めタイヤとゆったりポジションで、街乗りでも楽しく走れ、グラベル道などちょっとしたオフも楽しめる癒やし系バイクです。[参照]
エンジン特性上、高速巡航には向きませんが、街乗り主体で個性的かつ安価な選択肢です。
比較表:モデル別の特徴まとめ
モデル | 排気量 | 街乗り性能 | 高速性能 | 価格帯(目安) |
---|---|---|---|---|
CB500X | 約500cc | ◎ | ◎ | 新車60〜70万、中古30〜50万 |
R3/MT‑03 | 約320cc | ◎ | ○ | 新車60万前後 |
SV650(中古) | 約650cc | ○ | ◎ | 中古30〜50万程度 |
Ninja 400/Z400 | 約400cc | ◎ | ○◎ | 新車60万円、中古40万前後 |
TW200 | 200cc | ○(個性派) | △ | 中古30万前後 |
実際に学生が選ぶ時の注意点
- 購入予算だけでなく、保険・維持費(車検含む)も確認
- 足つきや取り回しが重要。試乗や展示車で体感してから選ぶのがおすすめ
- 盗難対策や軽くても安全装備の充実度も考慮
まとめ
大学生の初めての中型バイク選びでは、街乗りの扱いやすさと高速巡航の両立が可能なモデルが理想です。
特におすすめは、CB500X/R3/MT‑03/Ninja 400/TW200などで、コストパフォーマンスと使い勝手のバランスに優れています。
試乗や中古市場を活用して、自分に合う一台をじっくり選んでください。
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