ドラッグスター400は縦2.15mの駐車場に入る?実寸と注意点から考える保管方法

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大型クルーザータイプのバイクは迫力あるスタイルが魅力ですが、その反面、駐車スペースに頭を悩ませるケースも少なくありません。今回は、人気のアメリカンクルーザー「ヤマハ・ドラッグスター400」が、全長2.15mの縦型駐車スペースに収まるかどうかを、実寸や事例から解説します。

ドラッグスター400の実寸と基本スペック

ヤマハ・ドラッグスター400の主要諸元を見ると、全長は2,340mm(2.34m)です。つまり、2.15mのスペースにはそのままでは収まりません

なお、車幅は約840mm、全高は1,070mm程度。横幅は余裕がある状況であっても、長さ的にはオーバーしてしまいます。

バイクを斜めに停める工夫で収まる可能性も

縦置きで収まらない場合、斜め駐車が有効になるケースがあります。対角線を使って駐車することで、実際の接地長さを抑えられるためです。

ただし、出し入れのしやすさや他の車両(例えば兄弟のバイク)との干渉、斜面や傾きによる転倒リスクなども考慮が必要です。

幅が広い駐車場なら横向き保管も検討

幅が2.5mある場合、横向きに置けば長さ的には十分に収まります。ただし、出入口が前方限定の場合は出し入れが困難になるため、その都度押し歩きで切り返しが必要です。

また、駐車場の傾斜や段差によっては、スタンドの接地状態や車体バランスに注意する必要があります。

実際の保管事例:兄弟や家族とバイクを共有する場合の工夫

例えば、兄と2人で同じ駐車場を使用しているケースでは、1台を前向き、もう1台を後ろ向きに交互に入れることで効率的に空間を活用している方もいます。

また、センタースタンドがないアメリカンバイクでも、専用スタンドやローラースタンドを使うことで、少ない力で向きを変える工夫ができます。

安全かつ確実に保管するための代替策

どうしても収まらない、もしくは無理な置き方で出し入れにストレスがある場合は、月極バイク専用駐車場の利用や、コンテナ型ガレージの設置を検討するのも一つの手です。

費用面はかかりますが、セキュリティと取り回しの快適さ、雨風のリスク軽減を考えると、結果的に安心できる選択になることもあります。

まとめ:ドラッグスター400は2.15m駐車場に収まらないが工夫で対応可能

結論として、ドラッグスター400の全長2.34mは2.15mの縦スペースには物理的に収まりません。しかし、斜め置きや横向き駐車、兄弟との協力、スタンドの工夫などで、ある程度の対応は可能です。

実際の出し入れの流れや使用頻度を踏まえて、安全・効率的な保管方法を選ぶことが重要です。

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