普通二輪免許をすでにお持ちの方が、新たに普通自動車免許を取得しようとする場合、通常の教習所通いとは異なり、手続きや必要書類が変わることがあります。今回は、特に愛知県の平針運転免許試験場において、普通車免許の取得に必要な持ち物や流れについて詳しく解説します。
普通車免許の取得に必要な持ち物一覧
以下が、試験当日に必要となる主な持ち物です。準備不足で受験できないことがないよう、事前にチェックリストとして活用してください。
- 運転免許証（現在の普通二輪免許）
- 住民票（本籍地記載、マイナンバー記載なし）
- 健康保険証などの本人確認書類（住民票と氏名・住所が一致するもの）
- 証明写真（試験場で撮影される場合が多いが、予備で1枚持参も可）
- 受験申請書類（試験場で配布）
- 受験料・手数料（普通車学科・技能試験分）
- 筆記用具（黒ボールペンなど）
写真撮影のタイミングと注意点
愛知県の平針運転免許試験場では、本免試験（学科・技能）合格後に免許証用の写真撮影が行われます。事前に自分で撮影して持参する必要はありません。
当日は、試験終了後すぐに撮影が行われることがあるため、髪型や服装などもある程度整えておくと安心です。明るい色の服や襟付きシャツなどが、免許写真では好印象になります。
併記とは？普通二輪と普通車免許がどうなるか
すでに普通二輪免許を保有している方が普通車免許を取得すると、新しい免許証には「併記」される形で、両方の免許が1枚のカードに統合されます。
免許証の裏面などに記載が分かれているわけではなく、表面の免許の種類欄に「普通」「普通二輪」などと記載され、どちらの車両も運転可能であることが明記されます。
手続きの流れ：普通車免許を一発試験で取得する場合
普通二輪免許を持っている場合でも、普通車免許を一発試験（技能試験＋学科試験）で取得する場合には、次のような流れとなります。
- 試験場で申請・受付
- 適性検査（視力など）
- 学科試験（合格後）
- 技能試験（別日になることも）
- 合格後に写真撮影・交付
学科試験と技能試験を別日に受ける必要がある場合や、技能試験が予約制であることも多いため、事前に平針試験場の公式サイトで詳細を確認しましょう。
実例：二輪から普通車へスムーズに移行できたケース
たとえば、ある男性（30代前半）は、普通二輪免許をすでに所持していたため、教習所ではなく試験場で一発試験に挑戦。最初の技能試験は不合格となったものの、2回目の受験で合格し、約1ヶ月で普通車免許を取得できました。
その際、必要書類の不備（住民票の本籍地記載漏れ）により受付できなかった日があったため、持ち物のチェックは特に重要だと語っています。
まとめ：事前準備をしっかり行いスムーズに免許取得を
普通二輪免許を持っている方が普通車免許を追加取得する場合、必要書類や流れをしっかり把握しておけば、試験場での手続きもスムーズに進みます。特に、写真撮影は試験後に実施されることがほとんどなので、持参は不要です。
愛知県平針運転免許試験場の詳細や最新の受付時間・必要書類情報については、愛知県警察公式サイトを必ずご確認ください。
コメント