アトレーワゴン(型式 S200G/S320G 系)における車速信号線の位置と配線色について解説します。ナビ取り付けや車速パルス変換ユニット接続時に役立つ情報を整理しています。
車速信号線とは
車速信号線とは、スピードメーターから出力されるパルス信号をナビなどが読み取るための配線です。
誤接続すると正しく動作しない可能性があるため、配線色や位置は正確に把握することが重要です。
S200G 系(旧型)車速信号線の色と位置
S200G 系(H11〜H17 年式)では、ECU 側、特に 24P コネクターの上から 2 段目右から 4 番目が車速信号線です。
配線色は「黄緑/赤」であることが複数の資料により示されています :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
S320G/S330G 系(新型)車速信号線の色と位置
S320G や S330G 系(H17〜)では、メーターユニット裏の 40P 白色コネクター下段左から 8 番目の配線が車速信号線です。
配線色は「青/白」で、青系統の色線が複数あるため慎重に識別が必要です :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
ユーザー実例から見える配線色
実際に配線された写真では、青/白の線を車速信号線として接続している例があります。
特に S320G 系でナビ取り付けされた方の投稿では「青/白の線」として特定されています :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
探し方の手順と注意点
まずメーターユニット裏までアクセスし、使用する年式・型式に応じたコネクターの位置を確認します。
配線色は周囲に似たようなものがあるため、ピンの位置と合わせて慎重に取り扱う必要があります。
実例での確認
例えば、S320G 系で実際にナビを取り付けた投稿では、「青/白」の線を車速信号として使用していた記録があります。
これは写真付き説明の投稿で認識されています :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
まとめ
年式 S200G 系では黄緑/赤、S320G 系以降では青/白がそれぞれ車速信号線として割り当てられている可能性が高いです。
しかし車体個体差もあり得るため、作業前には必ず配線図やコネクター位置を確認した上でテスターなどで信号の有無を確認することを推奨します。
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