事故の際に証拠として役立つドラレコは、フロントカメラだけでなく、リアカメラを設置することでさらに安全性が高まります。特にリアカメラを追加設置したい場合、その配線方法について悩む方も多いでしょう。この記事では、リアカメラの取付け方法とその際の配線について解説します。
1. ドラレコの配線方法:リアカメラの追加取付け
フロントにドラレコがすでに取り付けられている場合、リアカメラの追加は比較的簡単に行えます。問題となるのは、電源の取り方と配線の経路です。一般的には、リアカメラの配線はフロントカメラから延長する方法が取られますが、今回のように独立した1カメラのリアドラレコを取り付ける場合は、電源をどこから引くかが重要なポイントです。
基本的には、リアカメラの電源はACC電源から取ることになりますが、YouTubeなどで見かけるように、シガーソケットのメスを別途用意して、それにシガーソケットのオスを繋げる方法が一般的です。これで簡単に電源が取れます。
2. シガーソケットとACC電源の違い
シガーソケットから電源を取る場合、ACC電源に比べて常に電源が供給される点が異なります。シガーソケットは車のエンジンを切っても電源が通っている場合があるため、必要に応じてスイッチを使うか、ACCの電源を取ることをおすすめします。
ACC電源から直接配線を引くことで、車のエンジンがかかっている時だけ電源が入る仕組みになります。これにより、バッテリーの消耗を防ぐことができます。
3. ワイパーのACCに電源を取る方法
ワイパーのACC電源を利用する方法もあります。実際にワイパーが使われていない場合、その電源を利用してドラレコを接続するのは理にかなっています。ただし、ワイパーの電源は、車によってはワイパーが動作していない時に電源が供給されない場合もあるため、事前に確認が必要です。
また、ワイパーのACCに電源を取る際には、ヒューズを使って過電流を防ぐための安全対策を施すことが重要です。車両のマニュアルを確認し、正しい配線を行うことが大切です。
4. まとめ:自分で取付ける際の注意点
リアカメラの取付けは、しっかりとした配線と電源の取り方が重要です。シガーソケットを使う方法や、ACC電源から取る方法がありますが、最も重要なのは車両の状態や使用するパーツに合わせた正しい方法を選ぶことです。
また、取付け作業が不安な場合は、専門の業者に依頼するのも一つの手です。自分で取り付けることでコストを抑えることができますが、安全性を第一に考えて作業を行いましょう。
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