自動車教習所に通っていると、スムーズに進む人もいれば、学科や技能でつまずいてなかなか進まない人もいます。特に第二段階に入ってからの流れは少し複雑で、不安になることもありますよね。この記事では、第二段階に入ってから卒業検定までにどれくらいかかるのか、よくあるつまずきポイントと対処法を詳しく解説します。
第二段階の学科と技能の必要時間
第二段階では、学科講習が16時限、技能教習が19時限以上(MT車の場合)必要です。技能はあくまで「最短時限数」であり、状況によっては補習が入ることもあります。
例えば現在、学科が「あと5時間」残っているということは、まだ11時間分を終えていない状態なので、残りは数日で集中して受ける必要があります。
効果測定を受けていないと卒検は受けられない
効果測定(仮の筆記試験)は卒業検定の前提条件の1つです。教習所によっては2回以上の合格を求める場合もあります。
効果測定を全く受けていないと、技能教習が終わっていても卒検に進めないため、スケジュールが大幅に遅れる要因になります。今すぐにでも受けられる日時を教習所に確認するのが第一歩です。
卒業検定(卒検)までのスケジュール感
教習がスムーズに進めば、第二段階だけでも10〜14日程度で終了することが可能です。
- 学科講習:1日2〜3時限で数日
- 技能教習:1日2時限で10日前後
- 効果測定+修了検定:予約状況にもよるが1週間以内で実施可能
ただし、教習所の混雑状況や、予約の取りづらさによって日数は大きく変動します。
進行が遅れていると感じたら
自分で「やばい」と感じている場合、教習所の窓口で現在の進行状況と卒検までの必要項目を確認しましょう。
特に効果測定は後回しにしがちですが、早めに受けることで計画的な卒業に近づきます。
実体験から学ぶ:スムーズに進めた人の声
「第二段階は混んでいて予約がなかなか取れず、結局1ヶ月以上かかった」「学科を最初に集中して受けておけばよかった」という声もあります。
一方、「学科を一気に終わらせて、効果測定も早めに済ませたら、2週間で卒検に進めた」という人もおり、事前のスケジュール管理がカギであることがわかります。
まとめ:遅れても巻き返しはできる
第二段階に入っていれば、卒業は見えてきています。
ただし、効果測定を放置していると卒検に進めません。今の状況を正確に把握し、やるべきことをリスト化して、一つずつこなしていくことが重要です。
焦らずに、でも少しだけスピードを上げて進んでいきましょう。努力次第で今月中の卒検も可能です。
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