ホンダの人気スクーター「PCX125」を新車で購入する際に、盗難防止対策として純正アラームの取り付けを検討する方が増えています。とはいえ、ディーラーやバイクショップによって費用は異なり、「工賃込みで税込12,500円」は妥当なのか気になる方も多いでしょう。この記事では、PCX125のアラームオプションの価格相場と内訳、注意点について詳しく解説します。
PCX125用の純正アラームの価格帯
ホンダが販売しているPCX125用の純正アラームキット(アラームユニット)は、部品代だけでおおよそ5,000円~7,000円前後が一般的です。これはホンダ純正アクセサリーの価格設定であり、Amazonやバイク用品店でも同様の価格帯で販売されています。
これに加え、取り付け工賃が別途発生します。ディーラーやショップによって工賃は変動しますが、3,000円~6,000円前後が相場とされています。
工賃込み12,500円は妥当?高い?
部品代+工賃の合計が12,500円というのは、全国的な相場から見てもやや高めだが妥当といえます。特に大手バイクディーラーや正規販売店では、保証や確実な施工が含まれているため、多少高くなる傾向にあります。
一方で、個人経営のバイクショップやユーザー自身で取り付けを行う場合は、1万円以下で済むケースもあります。ただし、保証対象外となる可能性があるため注意が必要です。
価格だけでなく施工実績や保証も確認しよう
アラームの取り付けは配線作業が発生し、誤接続によっては本体や電装系に悪影響を及ぼす可能性があります。したがって、安さだけでなく、「確実な施工実績」「取り付け後の動作確認」「保証内容」なども重要な判断基準です。
ディーラー経由での取り付けならば、施工ミス時の責任対応や補償が含まれることが多く、安心感があります。
盗難対策としての効果と併用対策
アラームだけでは盗難を完全に防ぐことはできません。近年ではバイクの盗難手口も巧妙化しているため、ディスクロックやU字ロック、GPSトラッカーとの併用が推奨されます。
アラームは「盗難抑止」には効果がありますが、物理的に持ち去られる手口には限界があります。防犯意識を高く保ち、複数の手段を取り入れることが重要です。
まとめ:12,500円は安心と手間を含めた適正価格
PCX125に純正アラームを工賃込みで12,500円で取り付けるという価格設定は、相場としては納得できる水準です。多少のコスト差よりも、施工の確実性や保証を重視することで、長期的な満足度が高くなるでしょう。
アラーム以外の防犯対策も併用して、安心してPCXライフを楽しみましょう。
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