駐車監視機能付きドライブレコーダーの運用方法とACC線の処理について

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ドライブレコーダーの駐車監視機能を強化するために、ポータブル電源を使った運用を検討している方へ。車のACC線(アクセサリー電源)について、どのように処理すればよいのか分からない場合も多いでしょう。この記事では、ACC線を接続するかどうか、またその場合の注意点について詳しく解説します。

1. ドライブレコーダーの駐車監視機能とは

駐車監視機能付きドライブレコーダーは、車が駐車中でも衝撃を感知し、録画を開始する機能です。この機能を活用することで、駐車中の事故や当て逃げを記録することができます。しかし、駐車監視を使用するには、常に電力供給が必要です。

ポータブル電源を使う方法は、バッテリー上がりを防ぎながらドライブレコーダーを長時間稼働させることができるため、便利な選択肢となります。

2. ポータブル電源を使った運用方法

ポータブル電源を使用する際、ドライブレコーダーの電源を接続する方法として、DC12Vの+、−線をシガーソケットのオスに接続し、ポータブル電源と繋げます。これにより、車のエンジンを切った状態でも、ポータブル電源からドライブレコーダーに電力を供給することができます。

この方法では、エンジンのON/OFFと連動させる必要はありませんが、ACC線の処理方法が問題となります。

3. ACC線の処理方法

ACC線(アクセサリー電源)は、通常車のエンジンをONにした時に電源が供給される線です。ポータブル電源を使用する場合、ACC線を接続しない場合でも、問題なく駐車監視機能は動作します。ACC線はエンジンのON/OFFと連動する機能があるため、エンジンがOFFでも駐車監視が作動するようにするためには、ACC線は接続しなくても問題ありません。

もしACC線を接続する必要がない場合、ACC線を絶縁しておくことで、電気的な接続が問題を引き起こさないようにできます。この状態でも、ポータブル電源からの電力供給で、ドライブレコーダーは正常に機能します。

4. まとめ:ACC線を接続せず絶縁しておく選択肢

ポータブル電源を使用して駐車監視機能を運用する場合、ACC線を接続せず絶縁しておくことで、エンジンのON/OFFと連動させずに電力を供給することが可能です。これにより、バッテリー上がりを心配せずにドライブレコーダーを運用でき、駐車監視機能をフルに活用できます。

もしACC線を接続したい場合でも、+線とACC線を一つにまとめることで、エンジンのON/OFFと連動した運用が可能ですが、特別な理由がない限り、接続しない方がシンプルで安全です。

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