軽快に走れてスタントにも強い!125ccクラスのおすすめMTバイク5選

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街乗りや峠道、さらにはスタント走行など多彩なシーンで活躍する小排気量のMTバイク。特に125ccクラスは、軽量で扱いやすく、コストパフォーマンスにも優れるため人気のジャンルです。この記事では、Dトラッカー125(通称:小虎)に代わる、現行もしくは中古でおすすめできるバイクを紹介します。

なぜ125ccのMTバイクが注目されているのか

125ccのMTバイクは、車体が軽く操作性に優れる点が最大の魅力です。免許の取得ハードルが低く、任意保険の費用も比較的安いため、セカンドバイクや若年層ライダーにも支持されています。

また、スタントやトリッキーな走行を楽しみたいライダーにとって、転倒リスクの低い軽量な車両は最適解と言えるでしょう。

Dトラッカー125の魅力と不満点

小虎はカワサキが販売していたスーパーモタードスタイルの125ccバイクで、車高が高く、足回りのしっかりした作りからスタント用途でも人気でした。

しかし、パーツの入手性や中古車価格の高騰、新車販売終了などを背景に、次の選択肢を探す人が増えています。

おすすめバイク①:ホンダ グロム(GROM)

スタント系ライダーに圧倒的支持を集めるのがホンダのグロム。小柄ながらも剛性ある車体と高回転型エンジンを備え、パーツのカスタム自由度が非常に高いです。

2021年以降モデルは5速MTを搭載しており、ギア比の選択肢が増えたことで操縦性が向上しました。街乗りからジムカーナ、軽めのスタントにも対応可能。

おすすめバイク②:ヤマハ XSR125

ネオレトロなデザインを持つXSR125は2023年に国内販売開始。オフロードには不向きですが、街乗り+お洒落感を求める人におすすめ。

フルサイズに近い車格と倒立フォーク、LEDライトなど装備も充実。剛性もあり、スタントの練習機としても可能性は十分。

おすすめバイク③:スズキ GSX-R125

スーパースポーツタイプのGSX-R125は、オンロード重視の設計で峠の下りやコーナリングで威力を発揮します。

軽量な車体と高回転型エンジンが魅力で、カウルのないネイキッド版GSX-S125も選択肢に入ります。

おすすめバイク④:KTM 125 DUKE

ヨーロッパ発のKTM 125 DUKEは、デザイン性と装備のレベルの高さが群を抜いています。WP製サスやラジアルキャリパーなど、装備が豪華。

軽快で俊敏なハンドリングから、峠やスタントでも楽しめる一台。やや価格は高めですが、その分の満足度は得られるはず。

おすすめバイク⑤:ヤマハ WR125X/R(中古)

すでに新車販売は終了していますが、WR125X(オンロード)やWR125R(オフロード)は今でも人気。トレールバイクとしての性能は高く、軽量でスタントにも対応可能。

中古市場でも玉数は少ないですが、程度の良い車両を見つければ長く乗れる相棒となるでしょう。

選び方のポイントと実例

スタント目的なら、まず「車重の軽さ」「部品の入手性」「サスペンション性能」の3つを重視しましょう。グロムやDUKEなどは実際にジムカーナやウィリー、スタンディング系の動画投稿が多数あります。

予算を抑えたいならグロムの中古車(10万円台後半〜)やWR125シリーズの高年式中古(20万円台〜)を探すとよいでしょう。

まとめ|次なる相棒は何を重視するかで決まる

Dトラッカー125のようなバイクを失った後、次に何を求めるかは「どのように遊びたいか」によります。スタント重視、コスパ重視、スタイル重視など、目的に合った1台を見つけて、次のバイクライフを楽しみましょう。

気になるモデルは試乗や実車確認を通じて、自分との相性を確かめるのが失敗しないコツです。

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