マツダCX-5は、日本車の中でもデザイン・走行性能・コストパフォーマンスに優れたSUVとして高い評価を受けています。では、同じような価格帯と性能を持つ外車(輸入車)には、どのようなライバル車種が存在するのでしょうか。この記事では、CX-5の競合となる外車SUVを紹介し、それぞれの特徴やおすすめポイントを解説します。
BMW X1:プレミアムコンパクトSUVの定番
BMWのX1は、プレミアムブランドの中でも比較的手の届きやすい価格帯でありながら、ドライビングプレジャーや上質なインテリアを楽しめるSUVです。1.5Lターボ搭載のFFモデル(sDrive18i)はCX-5と価格帯が近く、維持費も比較的抑えられます。
実際のユーザーからは「ドイツ車らしい安定感」「小回りがきいて街乗りしやすい」といった声が多く、都市部での使い勝手も良好です。
フォルクスワーゲン T-Roc:実用性とデザインの両立
T-Rocはフォルクスワーゲンの中でも若年層やファミリーに人気の高いSUVで、クリーンで洗練された内外装が特徴です。1.5L TSIエンジンは軽快な走りと燃費性能を兼ね備え、CX-5のガソリンモデルと比較しても十分な競争力があります。
安全装備も充実しており、ACC(アダプティブクルーズコントロール)やレーンアシストなどが標準装備されている点も評価されています。
プジョー 3008:デザインと乗り心地のフランス代表
フランス車らしいデザイン性と乗り心地を追求する方には、プジョー3008がおすすめです。内装の質感や独創的なデジタルメーターは高級感があり、1.5Lディーゼルターボエンジンは燃費にも優れています。
「長距離ドライブでの疲れにくさ」や「静粛性の高さ」が魅力とされ、CX-5の上質さと競り合うモデルのひとつです。
ボルボ XC40:安全性と北欧デザインの魅力
安全性を最重視したい方には、ボルボXC40が有力候補となります。運転支援技術「Pilot Assist」や「City Safety」などの機能が標準装備されており、安心感はトップクラスです。
インテリアも北欧ブランドらしいミニマルで洗練された空間となっており、乗るたびに満足感が高まる一台です。ガソリンモデルのB3、B4がCX-5に近い価格帯で展開されています。
ジープ コンパス:本格派SUVながら街乗りも快適
ジープブランドのコンパクトSUV「コンパス」は、悪路走破性を備えながらもオンロードでの乗り心地にも配慮されたバランス型SUVです。ターボエンジン搭載でトルクフルな走りが可能です。
「週末はアウトドアに出かけたいが、普段は都市部で快適に走りたい」というニーズを持つ方には、CX-5と同様に高い満足度を提供します。
まとめ:価格と質感を考慮した外車SUVの選び方
マツダCX-5に近い価格帯・性能で比較すると、BMW X1、VW T-Roc、プジョー3008、ボルボXC40、ジープ・コンパスなどが有力なライバルとなります。これらの輸入車は、それぞれ異なる魅力を持っており、乗り心地・デザイン・安全装備など、自分にとって重要な要素を明確にすることが選択の鍵です。
実車に触れ、試乗を通じて「CX-5では味わえない個性」を感じ取ることで、より理想的な一台に出会えるでしょう。
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