ヤマハ・マジェスティはカスタムベースとしても非常に人気のあるビッグスクーターで、特に若い世代を中心にテールランプのドレスアップが盛んです。その中でも「クルクルテール」と呼ばれるカスタムパーツに注目が集まっています。本記事では、マジェスティに対応する“クルクルテール”の有無や、取り付けの可否、注意点などについて解説していきます。
そもそも「クルクルテール」とは？
「クルクルテール」とは、LEDなどを使用し、テールランプ内の光が回転しているように見える演出を持つカスタムランプの俗称です。ウィンカーやブレーキランプと連動してクルクルと光が動く仕組みで、視認性が高まり、個性的な演出も可能な点が魅力です。
正式な商品名というよりは通称であり、メーカーやショップによって「シーケンシャルテール」や「流れるLEDテール」と表記されることもあります。
マジェスティ対応のクルクルテールは存在する？
マジェスティ（特にSG03JやSG20Jなどの型）向けに、市販の「クルクル系」テールランプユニットは複数存在します。代表的なカスタムブランドやオークション・通販サイトでは、以下のような製品が見られます。
- LEDインナーテールユニット（流れるウィンカー搭載）
- スモークレンズ付きフルLED仕様
- シーケンシャルターンランプ連動タイプ
いずれも視覚的に回転しているような演出が可能で、「クルクルテール」と呼ばれることがあります。
装着時の注意点と法規制
カスタムテールの取り付けに際して、次の点に注意が必要です。
- 車検対応かどうかを確認：光量や発光パターンが保安基準を満たしていないと、車検に通らない場合があります。
- 取付作業の難易度：一部のユニットは配線加工やウインカーリレーの交換が必要です。
- 後続車への配慮：過度に眩しいLEDや激しいパターンは、他車に迷惑をかける恐れがあります。
道路交通法に適合した製品選びと適切な調整が、安全かつ快適なカスタムには不可欠です。
ユーザーによる装着実例と評判
マジェスティ乗りの間では、以下のような声が聞かれます。
▶夜間の視認性がアップした
「クルクル感がかっこいいだけでなく、後続車にもアピールできるのが良い」
▶配線にやや苦労した
「電装の知識がないと取り付けは難しい。ショップにお願いした方が安心かも」
▶スモーク仕様でさらに引き締まった
「リアの印象が激変した。シートと色合わせて統一感が出た」
まとめ：マジェスティにクルクルテールは“あり”！ただし慎重に
マジェスティ向けの「クルクルテール（流れるLEDテールランプ）」は実際に市販されており、装着も可能です。視認性アップと個性の演出が両立できるため、多くのカスタムユーザーから支持されています。
ただし、保安基準の範囲内での使用・装着を守ることが前提です。カスタムパーツの導入は、見た目だけでなく安全性や法的側面も含めて慎重に検討しましょう。
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