夏に向けて大型二輪免許の取得を考えている方にとって、特に気になるのが「学科試験は必要か?」という点ではないでしょうか。特に兵庫県在住の方は明石運転免許試験場での手続きが基本となります。本記事では、すでに普通自動車免許を持っている方が大型二輪免許を取得する場合の流れや、学科試験の有無、注意点についてわかりやすく解説します。
普通免許保持者は大型二輪の学科試験が不要
すでに普通MT免許を所持している場合、大型二輪免許を取得するにあたって学科試験は不要です。必要なのは技能試験(卒業検定)だけで、教習所を卒業すれば学科試験なしで免許に二輪の区分が追加されます。
つまり、教習所を卒業して卒業証明書をもらえば、あとは運転免許試験場(明石)での更新手続きのみとなります。
教習所卒業後の手続き方法
大型二輪免許を取得する際の一般的な流れは次のとおりです。
- 指定自動車教習所に通い、技能講習・検定を受ける
- 卒業検定に合格し、卒業証明書を受け取る
- 明石運転免許試験場で免許の併記申請を行う
- 視力検査等をクリアすれば、即日で免許証が交付される
このとき、学科試験や適性検査(普通免許で通っているもの)を再度受ける必要はありません。
兵庫県(明石)の免許更新時に必要な持ち物
手続きに必要なものは次の通りです。
- 運転免許証
- 教習所で発行された卒業証明書
- 本籍記載の住民票(必要な場合)
- 印鑑(認印)
- 手数料(概ね2000円程度)
明石試験場は混みやすいので、午前中早めの受付をおすすめします。
よくある誤解:更新と併記の違い
運転免許に新しい区分(大型二輪)を加える場合、「更新」ではなく「併記」と呼ばれる手続きになります。これは免許の有効期限を延ばすものではなく、あくまで新しい区分を追加する手続きです。
この併記手続きによって、あなたの免許証に「大型二輪」の記載が加わり、すべての対象車両を合法的に運転できるようになります。
まとめ:兵庫県で普通免許保持者が大型二輪を取得するには
普通免許(MT)を持っている場合、大型二輪免許を取得しても学科試験は必要ありません。明石運転免許試験場で卒業証明書を提出することで、併記手続きのみで免許証に大型二輪が追加されます。手続きは比較的簡単で、事前に準備さえしていればスムーズに進みます。
これからバイクライフを始める方や、ステップアップを考えている方は、ぜひこの機会に大型二輪免許にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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