日常の足として人気の125ccスクーター。買い物や街乗りに使いやすく、維持費も安いため、多くの人に支持されています。ただ、新車価格や装備、荷物の積載性などを考慮すると、どれを選ぶべきか悩む方も多いはず。この記事では、荷物が多めで街乗り中心のライダーに向けた、使いやすくてコスパの良い125ccスクーターの選び方を解説します。
街乗りメインに適した125ccスクーターの条件とは
街乗り中心で買い物の荷物も多いという使い方には、以下のようなポイントが重要になります。
- 取り回しが軽くて駐輪がしやすい
- 足元フラットで荷物を載せやすい
- リアボックスが取り付けやすい設計
このような観点で選ぶことで、日常使いにストレスを感じにくくなります。
おすすめの125ccスクーター5選（コスパ・積載性重視）
ホンダ・ディオ110
すでに所有していたという方も多いモデル。軽量・低燃費で、通勤通学から買い物まで幅広く対応可能。リアボックスも取り付けしやすく、街乗りに最適。
ヤマハ・アクシスZ
コストパフォーマンスに優れたモデルで、シート下の収納が大きく、メット2個も収納可能な実力。足元もフラットで買い物袋も置きやすい。
スズキ・アドレス125
軽量でキビキビとした走りが特徴。価格も控えめで、実用性の高いモデル。通勤・街乗りユーザーからの評価が高い。
ホンダ・リード125
やや価格は高めだが、収納力と快適性が抜群。メットインが広く、買い物ユーザーにおすすめ。
ヤマハ・ジョグ125
比較的新しいモデルで、小柄な人でも乗りやすい低シート高が魅力。予備メットや買い物袋の持ち運びにも配慮された設計。
リアボックス選びと取り付け費用を抑えるポイント
リアボックスは積載力を大幅にアップさせますが、取り付けステーの有無や工賃によってコストが大きく変わります。
汎用のリアキャリアが標準装備されている車種を選ぶことで、ボックスの取り付け費用を抑えることができます。たとえば、GIVIやSHADの安価な30L前後のボックスなら、ネット通販で1万円以下で購入・取り付けもDIY可能です。
「予備のメット2個持ち」に適した収納力とは
シート下にメット2個収納できるスクーターは少数ですが、リアボックスと併用することで対応可能です。リード125やアクシスZのようにメットインが広いモデルなら、1個は収納可能。もう1個はリアボックスに収めればOK。
また、足元スペースが広ければ、買い物袋＋メットというような一時的な持ち運びもできます。収納力を確保することで、急な同乗者対応にも安心です。
買い替え時の注意点と賢い予算配分
10年以上使用してきたスクーターからの乗り換えであれば、性能向上だけでなく安全性の面でも新型モデルにする価値は大きいです。ブレーキ性能やLEDライト、燃費性能など、日常使いでも恩恵を実感できます。
予算が限られている場合は、「車両価格＋ボックス代＋登録・保険費用」までを含めた総額で検討しましょう。スクーター本体が安くても、オプション費用で予算オーバーすることもあるため注意が必要です。
まとめ：自分の使い方に合ったスクーター選びで快適な毎日を
街乗り・買い物・荷物の多さといったニーズを踏まえると、収納力・積載性・リアボックスの取り付けやすさを重視したモデル選びが重要です。アクシスZやリード125など、日常に寄り添ったモデルは多数あります。
スクーターは単なる移動手段ではなく、生活の一部。だからこそ、自分のライフスタイルにフィットする一台を見つけることで、毎日の移動がもっと快適で楽しいものになるでしょう。
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