NSZT‑W62G搭載車から最新の2024年式パナソニック ストラーダに交換する場合、コネクターやハーネスの違いに注意が必要です。本記事では、接続に必要な部品や配線ポイント、取付時の注意点をご紹介します。
まず現行ナビとの違いを理解しよう
トヨタ純正のNSZT‑W62Gは専用の20ピンや10・6ピンコネクタで構成されており、ステアリングスイッチ入力や映像出力などが分岐されています :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
一方、パナソニック ストラーダは一般的に汎用ハーネスを使うことが多いため、接続には専用の変換アダプタが必要になります。
必要なコネクターとハーネス一覧
- 電源＆スピーカー変換ハーネス（10P⇔6P）：BUST BEAT製やパナソニック純正品がおすすめ :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
- GPSアンテナケーブル（VR1端子）：パナソニックストラーダ用に新たに必要。対応品は楽天やYahoo!で販売 :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
- 地デジ/ワンセグアンテナコード：VR1対応の専用フィルムアンテナセットが必要です :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
- バックカメラ変換ハーネス（RCA端子）：既存カメラをそのまま流用する際に必要 :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
接続イメージ：実例で確認
みんカラ利用者によると、ステリモ信号（20ピン）や映像出力を維持したまま、10P／6P電源ハーネス＋GPS＋地デジアンテナを接続することで、ストラーダへ移植できたとのことです :contentReference[oaicite:5]{index=5}。
具体的には、①10P電源⇔6P変換ハーネス、②GPS VR1ケーブル、③フィルムアンテナコード、④バックカメラRCAアダプターがあれば、ほぼ接続できます。
取付時の注意点
- ステアリングスイッチや映像出力を使うなら、20ピン配線は忘れずに。
- GPS位置合わせや地デジ感度調整は、アンテナ位置により変化するため、取付後の確認が必要。
- パナソニック純正品と社外品ではピン配置が微妙に異なる場合があるので、仕様表や配線図を確認してください :contentReference[oaicite:6]{index=6}。
まとめ
✅ NSZT‑W62Gから2024年ストラーダへ載せ替える場合は、10P⇔6P電源変換＋GPSアンテナ＋地デジフィルムアンテナ＋バックカメラRCA変換が基本セット。
✅ ステアリングスイッチや映像出力機能を残したいなら、20ピン配線も必要です。
✅ 社外ハーネスを使う際はピン配置と仕様を慎重に確認し、必要に応じてパナソニック純正品を選ぶのがおすすめです。
コメント