原付二種アメリカンおすすめ車種と初期費用のリアルな目安

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街乗りからツーリングまで、手軽に楽しめる原付二種(〜125cc)のアメリカンバイクは近年人気を集めています。スタイルも価格も魅力的なこのカテゴリーから、おすすめの車体と気になる初期費用について詳しく解説します。

原付二種アメリカンバイクの魅力とは

原付二種のアメリカンタイプは、維持費が安く、普通自動二輪免許(小型限定)で運転可能という手軽さが人気の理由です。燃費の良さや車体のコンパクトさも、初心者にとって安心材料のひとつです。

車両価格も比較的リーズナブルで、中古市場では状態の良いモデルが多く流通しているため、コストを抑えて乗り出しやすいという利点もあります。

おすすめの原付二種アメリカンモデル5選

  • カワサキ エリミネーター125:ネイキッド寄りのシンプルなアメリカン。中古で15万〜25万円程度。街乗りに適したトルクと足つきの良さが魅力。
  • ホンダ マグナ50:50ccながら迫力あるアメリカンスタイル。実質は原付ですが、125ccに近い存在感で入門にもおすすめ。
  • スズキ GZ125HS:クラシックなデザインと扱いやすいエンジンが魅力。中古相場は20万〜30万円。
  • SYM Wolf125:台湾メーカーですが信頼性高く、スタイルも個性あり。部品供給面に注意は必要。
  • レトロアメリカン風カスタムモデル:中古市場にはカブやYB125などをベースにアメリカン風にカスタムされた車両もあります。デザイン重視派に◎。

中古での購入価格の目安と選ぶポイント

125ccアメリカンの中古価格は15万円〜30万円前後がボリュームゾーンです。走行距離・年式・整備履歴によって価格が大きく変わるため、購入時は整備記録やエンジンの状態を要確認です。

例:エリミネーター125 2006年式・走行距離1.2万kmで約18万円+諸費用(整備費・登録費)3万〜5万円前後。

初期費用の内訳と予算感

購入時にかかる初期費用は、車両本体価格に加え、登録手数料・自賠責保険・整備費・ヘルメットなどの装備品費用が含まれます。

費用項目 目安金額
車体価格(中古) 15万〜30万円
整備・登録費用 3万〜5万円
自賠責保険(1年) 約7,000円
ヘルメット・ロック類 1万〜3万円
合計 約20万〜40万円

※任意保険(年間1万円前後)に加入する場合は別途加算されます。

維持費はどのくらいかかるのか

原付二種は維持費もリーズナブル。軽自動車税は年間2,400円、燃費は1Lあたり40〜50km程度で、通勤や通学にも適しています。高速道路は走れませんが、都市部の移動なら不便はほとんどありません。

任意保険を学生・初心者が加入する場合、ファミリーバイク特約を活用すれば月額数百円でカバーできるケースもあります。

まとめ

原付二種のアメリカンバイクは、コスパ重視で個性も楽しめる選択肢です。エリミネーター125は価格面でも性能面でもバランスの取れたモデルで、初めてのバイクとしてもおすすめできます。中古購入時は状態確認をしっかり行い、安全に楽しいバイクライフをスタートさせましょう。

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