80系ヴォクシー(前期型)におすすめの追加メーターと取り付けに必要なパーツとは?

カスタマイズ

トヨタ・80系ヴォクシー(前期型)はファミリーユースだけでなく、カスタムのベース車両としても人気の高いミニバンです。その中で、車両状態をより正確に把握するために「追加メーター」を取り付けたいという方が増えています。この記事では、80ヴォクシーにおすすめの追加メーターや、取り付けに必要なパーツ、取り付け時の注意点について詳しく解説します。

追加メーターの目的と選ぶポイント

追加メーターの主な目的は、純正メーターでは表示されない情報を把握することにあります。スポーティな走行をする人はもちろん、長距離ドライブや車両メンテナンスを重視するユーザーにも役立ちます。

代表的な追加メーターの種類としては、以下のようなものがあります。

  • 水温計:冷却水の温度を監視し、オーバーヒート防止に。
  • 油温計:エンジンオイルの温度管理に有効。
  • 油圧計:エンジンオイルの圧力低下を早期に察知。
  • 電圧計:バッテリーやオルタネーターの状態把握。
  • ブースト計(ターボ車):過給圧の監視に。

ノンターボのヴォクシーであれば、水温計・電圧計・油温計の3点が実用的でおすすめです。

80ヴォクシーにおすすめのメーターブランド

信頼性やデザイン性の面から、以下のメーカーのメーターが人気です。

  • Defi(デフィ):高性能かつ美しい発光が魅力。特に「Advance BF」シリーズが定番。
  • Pivot(ピボット):比較的リーズナブルで取り付けも簡単なモデルが豊富。
  • BLITZ(ブリッツ):スポーツイメージが強く、ブースト系に強み。

たとえば、DefiのAdvance ZDはコンパクトで多機能な表示が可能なため、スペースが限られるヴォクシーにもマッチします。

取り付けに必要な主なパーツ一覧

追加メーターの取り付けには、メーター本体の他にも以下のパーツや工具が必要となります。

  • センサーハーネス:水温・油温などのセンサー接続に使用
  • センサーアタッチメント:ラジエーターホースやオイルブロックに挟み込み設置
  • 電源取り出しハーネス:ACC・常時電源・アースなど
  • 配線分岐用エレクトロタップやギボシ端子類
  • 両面テープ・ステー:メーターの固定用

特に水温センサーはラジエーターホースにアタッチメントを介して取り付けることが多いので、ヴォクシー専用品を選ぶとフィッティングも安心です。

取り付け場所とレイアウトの工夫

ヴォクシーはインパネ周りが比較的シンプルな構造のため、追加メーターの取り付け場所には以下のような選択肢があります。

  • ピラー部分に取り付ける「ピラーマウント」
  • ダッシュボード上に並べる「スタンド固定」
  • エアコン吹き出し口を活用する「ダクト埋め込み」

ダッシュボードへの取り付けには、視認性の高い角度に調整できるメーターステーを使うのがおすすめです。

注意点と施工時のアドバイス

メーターの取り付けはDIYでも可能ですが、以下のような点には注意が必要です。

  • 誤ったセンサー取付は故障の原因になります。トルク管理や密閉性の確認を忘れずに。
  • 配線の引き回しは、干渉やショートを防ぐためにきちんと固定しましょう。
  • 車検対応かどうかも確認しておくと安心です(保安基準違反とならない設置位置に注意)。

不安がある場合は、カー用品店や整備工場に取り付けを依頼するのも良い選択肢です。

まとめ:80ヴォクシーの追加メーターで安全性と個性を両立

80系ヴォクシー前期型における追加メーターの取り付けは、実用性とカスタム性を兼ね備えた人気のカスタムです。選ぶメーターの種類やブランド、取り付け場所やパーツなどをしっかり吟味することで、愛車の魅力をさらに引き出すことができます。

快適なドライブのために、ぜひ自分に合った追加メーターカスタムを検討してみてください。

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