トヨタ80系ヴォクシーは、ファミリーカーとしての快適性に加え、カスタム性の高さでも人気を集めています。中でも「音響カスタム」は手軽で効果も大きく、オーナーの満足度を高めてくれる人気ジャンルの一つです。本記事では、Pioneer製スピーカーの導入構成例や、追加スピーカーの選択肢について詳しく解説します。
TS-C1640Sはフロント&リアに最適な選択肢
Pioneer TS-C1640Sは、セパレート型2ウェイスピーカーで、解像度が高くボーカルの明瞭感にも優れています。ヴォクシーのようなミニバンには、広がりのある中高音が求められるため、このモデルは非常に相性が良いと言えます。
特にフロントへの取り付けでは、ツィーターをAピラーやダッシュボード上に配置することで、音の定位感も格段に向上します。リアスピーカーに同じモデルを使うことで、車内全体の音響バランスも整います。
TS-WX400DAはコンパクトでもパワフルな重低音
低音の迫力を求めるならサブウーファーの導入は必須です。TS-WX400DAはシート下にも設置できるコンパクト設計ながら、内蔵アンプ+デジタル出力で力強い重低音を実現します。
純正オーディオでは物足りなかった音楽の「厚み」が増すことで、ロックやEDM、映画鑑賞時の満足度も格段にアップします。リモコン操作で音質調整も可能な点も高評価です。
あと1点追加するなら:センタースピーカーの導入がおすすめ
もしもう1つスピーカーを追加する余裕があるなら、センタースピーカーの導入を検討しましょう。センタースピーカーは、フロントとリアの音の「つながり」を良くし、ドライバーや助手席の真ん中で音がしっかり届くようになります。
おすすめはPioneerの「TS-CX900」などのダッシュボード設置タイプで、配線も比較的シンプル。ヴォクシーのように車内空間が広いモデルには特に効果的です。
スピーカー配置のポイントと注意点
- ドアスピーカーの背面に制振材を使うと音質がよりクリアに
- ウーファーの電源はバッテリー直結が望ましく、信号線も高品質なRCAで接続
- 音場の調整にはDSP(デジタルサウンドプロセッサー)の活用も視野に
さらにこだわる場合は、DSPとアンプを追加することで、細かな音場チューニングが可能になり、カーオーディオの世界が一気にプロ仕様になります。
まとめ:Pioneerで組む80ヴォクシーの音響カスタムはコスパ最強
フロント・リアにTS-C1640S、サブウーファーにTS-WX400DAという構成は、コストと音質のバランスが非常に良いカスタムです。さらにセンタースピーカーを追加することで、まるでホームシアターのような臨場感も実現可能です。
車内をもっと快適に、もっと楽しく。音響カスタムでヴォクシーを「音の楽園」に仕上げてみてはいかがでしょうか?
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