原付バイクの購入を検討している方の中には、知識がなくて不安を感じている方も多いかもしれません。この記事では、初心者でも安心して原付バイクデビューできるように、購入方法から必要な費用、装備品の選び方までわかりやすく解説します。
原付バイクはメルカリ?それとも店舗?
メルカリなどのフリマアプリで原付を購入するメリットは「価格の安さ」と「選択肢の多さ」です。ただし、整備不良や書類不備といったトラブルも多く、初心者にはリスクが高い場合があります。
一方、バイクショップでは点検整備済みで保証付きの車体が多く、初心者には安心です。スタッフのサポートやアフターサービスも受けられるため、少々割高でも店舗購入をおすすめします。
原付バイクにかかる費用の目安
原付バイク購入にかかる費用は以下が目安です。
- 車体価格:10万〜25万円(中古)
- 自賠責保険:7,000〜15,000円(期間による)
- 登録代行・整備費用:1万〜3万円
- ヘルメットなど装備:1万〜3万円
トータルで15万〜30万円を見積もると安心です。
免許がなくてもバイクは買える?
免許がなくてもバイクの購入や契約は可能です。ただし、登録やナンバー取得には名義人の運転免許証が必要になるため、実際の使用は免許取得後となります。
免許取得前に購入を検討する場合は、バイクショップにその旨を伝え、納車を免許取得後にしてもらうとよいでしょう。
知識がなくてもバイク屋に行って大丈夫?
大丈夫です。多くのバイクショップでは初心者向けの丁寧な対応を心がけており、質問にも親切に答えてくれます。
事前に質問事項をメモしておくと安心です。「初めてなので教えてください」と伝えるだけでも対応が大きく変わります。
おすすめの原付:マグナ50・ジャズ50・エイプ50
身長170cmの方にとって、以下のような特徴があります。
- マグナ50:アメリカンスタイルで大柄。車格が大きく、見た目も立派なので身長170cmでも自然。
- ジャズ50:マグナよりやや小ぶり。個性的な外観でカスタムもしやすい。
- エイプ50:ミニバイク寄りで軽快な操作性。やや小さめだが、アップハンドルで自然な姿勢がとれる。
バランスの取れた車格と扱いやすさで、エイプ50が特におすすめです。
ヘルメット選びと「コルク狩り」対策
「コルク半」とは、コルク材を使用した簡易ヘルメットの俗称で、現在では安全基準を満たさず、違法な場合があります。
安全性と法的な観点から、PSCマークやSGマークのあるヘルメットを選びましょう。フルフェイス、ジェットタイプがおすすめです。
バイク本体以外に必要なもの
バイクを安全に楽しむために必要な装備には以下があります。
- ヘルメット(必須)
- グローブ
- ジャケットやプロテクター
- 盗難防止用ロック
- レインウェア
最低限、ヘルメットとロック、雨具は用意しておくと便利です。
まとめ:原付バイクデビューは準備次第で安心
原付バイクの購入には不安もあるかもしれませんが、しっかり情報を得て準備すれば楽しいバイクライフが待っています。
初心者のうちはバイクショップでの購入をおすすめします。費用や装備の目安を把握し、安全運転を心がけながらバイクデビューを楽しんでください。
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