30系アルファード エグゼクティブラウンジの維持費|週末使用でも意外にかかるその内訳とは

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トヨタの高級ミニバン「30系アルファード エグゼクティブラウンジ」は、そのラグジュアリーな内装と快適性から多くのファンを持つ人気モデルです。しかし、購入後の維持費がどのくらいかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。特に「週末だけの利用」でも、それなりの費用がかかる可能性があります。この記事では、エグゼクティブラウンジを所有する際の維持費を項目ごとに詳しく解説します。

自動車税・重量税・自賠責保険などの法定費用

30系アルファード エグゼクティブラウンジのエンジンは3.5Lのガソリン車と2.5Lハイブリッドがあり、排気量に応じて自動車税が異なります。

  • 3.5Lモデル:年間自動車税 66,500円
  • 2.5Lハイブリッド:年間自動車税 45,000円

これに加えて、車検時には重量税や自賠責保険料もかかります。2年ごとの車検費用(法定費用含む)は平均して10万円前後と見積もっておくとよいでしょう。

ガソリン代は使用頻度と燃費に大きく左右

週末のみの利用であっても、アルファードは重量があり燃費は決して良いとは言えません。

  • 3.5Lガソリン車:実燃費7〜8km/L
  • 2.5Lハイブリッド:実燃費11〜13km/L

例えば、週末に1回100kmドライブすると仮定し、月4回で400km。3.5L車なら月約50L使用(約9,000円)、年額で10万円以上となることも。

任意保険は高額になりやすい

エグゼクティブラウンジは高額車種のため、任意保険料もそれなりに高くなる傾向があります。年間の保険料は年齢・等級・補償内容によって異なりますが、目安は以下の通りです。

  • 30代前後・20等級:年間約6万〜10万円
  • 若年層や等級が低い場合:15万円以上になるケースも

保険料を抑えるには、免責設定や補償内容の見直しも検討しましょう。

定期点検や消耗品交換の費用も無視できない

高級車であるアルファードは、タイヤ・ブレーキ・バッテリーなどの消耗品も高価になりがちです。特に18インチ以上のタイヤ交換には10万円近くかかる場合もあります。

また、定期点検費用はディーラーで年間1〜2万円程度。部品交換が発生すればさらに上乗せされることもあります。

駐車場代や洗車・コーティングも考慮しよう

都市部では月極駐車場代が高額になることも。仮に月2万円とすれば年24万円の出費となります。

また、大型車のため洗車・コーティング費用も高め。手洗い洗車で1回2,000〜3,000円、コーティング施工では数万円かかる場合もあります。

まとめ:週末利用でも年間維持費は40万〜70万円程度

30系アルファード エグゼクティブラウンジの維持費は、週末のみの使用でも決して安くはありません。

  • 自動車税や法定費用:年間約6〜10万円
  • 任意保険:年間約6〜15万円
  • ガソリン代:年間約8〜12万円
  • 整備・消耗品・駐車場など:年間10〜30万円

トータルで年間40万円〜70万円程度を見積もっておくと安心です。高級車ならではの快適性と引き換えに、ある程度のコストがかかる点を理解しておきましょう。

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