洗練されたデザインと走行性能で人気のMAZDA3ファストバック。新車価格が高めなだけに、中古車市場でお得に手に入れたいと考える人も多いでしょう。今回は、150万円で中古のMAZDA3ファストバックを購入する際に知っておきたいポイントや注意点を紹介します。
MAZDA3ファストバックの基本スペックと魅力
MAZDA3ファストバックは、2019年に登場したモデルで、スポーティなフォルムと高い安全性、静粛性、インテリアの質感が高く評価されています。搭載されるエンジンは1.5L、2.0L、ディーゼル、スカイアクティブXなど複数あり、グレードも「15S」や「20S」、「X PROACTIVE」など多彩です。
MAZDAの「魂動デザイン」を体現したスタイリングは年式が経っても色あせにくく、所有満足度の高いモデルです。
中古相場で150万円は現実的?
2025年現在、中古市場では2019〜2021年式あたりのMAZDA3ファストバックが150万円前後で見つかることがあります。ただし、走行距離が多め(5〜8万km以上)だったり、グレードがベースモデル寄りの場合が多くなります。
例:2020年式 MAZDA3 15S Touring(走行距離7万km)→中古価格約145万円程度というケースもありました。条件次第では150万円でも満足度の高い個体を選ぶことが可能です。
150万円以内で探す場合のチェックポイント
- 年式と走行距離:2019年以降で走行距離5〜7万km以内が目安
- 事故歴や修復歴:修復歴なし車両を選ぶ
- 車検残の有無:車検2年付きならお得感アップ
- 保証の有無:ディーラー系中古車は安心感あり
グレードにこだわらないなら、「15S」や「15S Touring」が狙い目。走りにこだわるなら「20S」や「スカイアクティブX」ですが、価格が高くなりがちです。
買ってからかかる費用も要チェック
購入価格が150万円以内に収まっても、以下の諸費用は別途必要です。
- 自動車税(排気量による)
- リサイクル料
- 登録・納車費用
- 任意保険
また、MAZDA3はタイヤサイズが大きめなため、タイヤ交換など維持費が若干高めになる傾向もあります。
購入先による違い:ディーラー vs 一般中古車販売店
安心して購入したい場合は、マツダ認定中古車(U-car)や正規ディーラーがベストです。車両点検・整備・保証が充実していることが多く、購入後のトラブルリスクを減らせます。
一方、地域の中古車販売店やネットでの個人売買は価格的に魅力がありますが、信頼性やアフターサービスの違いに注意が必要です。
まとめ|150万円でMAZDA3を買うのは「条件次第で十分アリ」
中古のMAZDA3ファストバックを150万円で購入するのは、年式や走行距離、グレードに柔軟であれば十分に実現可能です。ただし、事故歴の有無や整備状況、保証の有無などをしっかり確認することが大切です。
デザイン性・走行性ともに優れたMAZDA3を賢く手に入れたいなら、中古車選びのコツを押さえて、じっくり探してみましょう。
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