日産ティーダアクシスにKENWOODナビを取り付けるためのオーディオハーネスとバックカメラ接続ガイド

カスタマイズ

日産ティーダアクシスにKENWOOD製ナビ「MDV-L308」を取り付ける場合、必要なオーディオハーネスや接続ケーブルは事前にしっかり確認しておくべき重要なポイントです。本記事では、ナビの取り付けに必要な部品や配線、バックカメラの交換時に必要なケーブル類について解説します。

KENWOOD MDV-L308に必要なオーディオハーネスとは?

日産車にKENWOOD製ナビを取り付けるには、車種ごとに適合する変換ハーネスが必要です。日産ティーダ(アクシス含む)の場合、多くは「日産汎用20Pカプラー」対応のハーネスが必要になります。

具体的には、エーモン 2207(日産車用20Pハーネス)などが適合します。KENWOOD製ナビとの接続には、オーディオ変換ハーネス(ナビ側カプラーと車両側を繋ぐもの)に加え、ステアリングリモコン対応のハーネスを追加する場合もあります。

バックカメラ取り付け時に必要なケーブル

バックカメラも買い替える場合、以下の2種類の配線が基本的に必要になります。

  • 電源ケーブル:バックランプ電源に接続し、シフトをRに入れた際に電源が供給されるようにします。
  • 映像ケーブル(RCAケーブル):カメラの映像をナビに映すためのケーブルです。ナビ側にRCA入力端子があるので、これに接続します。

KENWOODのMDV-L308はRCAタイプのバックカメラ入力に対応しています。純正品ではないバックカメラを使う場合には、別途変換ケーブル(RCA→KENWOOD形式など)が必要になることがあります。

配線を簡単にするなら「取付キット」も検討を

配線作業に自信がない方には、ナビ取り付けに必要なハーネス一式がセットになった「KENWOOD車種別取付キット」が便利です。Amazonや楽天などのネットショップでは、「ティーダ対応」「KENWOOD対応」と明記された製品もあります。

たとえば、エーモンやカナテクス(kanatechs)の取付キットでは、ハーネス・ステー・アンテナ変換などがまとめて揃うため、買い忘れや接続ミスが減り、取り付けが格段に楽になります。

ネットショップで買うときの注意点

ネットショップでナビやバックカメラを購入するときには、「付属品一覧」を必ず確認しましょう。「電源ケーブルは別売」「RCAケーブルは別途購入必要」といった注意書きがされている場合もあります。

必要な部品が揃っていないと、取り付け当日に作業できないトラブルに繋がるため、購入時に以下をチェックしましょう。

  • オーディオハーネスが含まれているか
  • バックカメラケーブルや変換ケーブルが同梱されているか
  • 取扱説明書や配線図が付属しているか

実際の取り付け事例とアドバイス

たとえば、KENWOOD MDV-L308と社外製バックカメラをティーダに取り付けた事例では、「日産車用20Pハーネス」と「バックカメラ用RCAケーブル(5m)」を併用し、さらに「リアゲート配線用の配線ガイド」を使ってスムーズに作業された方が多いです。

自分で作業する場合は、配線を間違えると電装系のトラブルになる可能性もあるため、不安がある場合はディーラーや専門店に依頼するのもおすすめです。

まとめ:事前準備が成功のカギ

日産ティーダアクシスにKENWOODのナビ「MDV-L308」を取り付けるには、車両側の20Pカプラーに対応したハーネスと、バックカメラ接続用のRCAケーブルが基本セットとなります。ネットで購入する際は付属品の有無に十分注意し、必要なら専用の取付キットを利用すると確実です。

安全で快適なカーライフの第一歩は、しっかりとした準備から。ぜひ今回の記事を参考にして、スムーズなナビ・カメラ交換を実現してください。

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