コミネ JK-146とJK-1463の違いを徹底解説|ハーフメッシュジャケット選びで迷わないために

バイク

バイク用ジャケットとして人気の高いコミネのハーフメッシュジャケット「JK-146」と「JK-1463」。型番が似ていて混同されやすい2つのモデルですが、細かな仕様が異なるため、用途や好みに合わせて選ぶことが大切です。

JK-146とJK-1463の基本仕様

JK-146は「プロテクトハーフメッシュジャケット」、JK-1463は「プロテクトハーフメッシュジャケット-ライト」として展開されています。両モデルともに、春夏向けに適した通気性の高いハーフメッシュ構造が特徴です。

基本的なデザインやカッティングはほぼ共通しており、肩・肘・背中にプロテクターを標準装備。どちらもコストパフォーマンスに優れたエントリー層向けジャケットです。

主な違い1:首元の仕様

もっとも目につきやすい違いはネック部分の開閉方式です。JK-146はスナップボタン式、JK-1463はマジックテープ(ベルクロ)式となっています。

例えば、グローブを装着したままでも着脱しやすいのはマジックテープ式のJK-1463。一方、見た目のスマートさや固定力の安定感を求めるならボタン式のJK-146が優位です。

主な違い2:カラーバリエーション

発売年の違いによって、JK-146は定番カラー中心で落ち着いた印象。JK-1463は新色展開がある場合もあり、よりカジュアルで若々しい印象の配色がラインナップされる傾向があります。

2023年時点ではJK-1463により明るいブルー系やシルバー系が追加されていることがあり、スタイルの好みに応じて選択肢が広がります。

主な違い3:軽量感と素材感

JK-1463の名称に「ライト」とあるように、実際に生地の一部が軽量仕様となっており、全体的にJK-146よりもやや軽く感じるというライダーの声も。

夏場の長距離ツーリングなどで軽快さを重視するならJK-1463、装着感の安定性や厚みのある安心感を求めるならJK-146が適しています。

その他の小変更点

タグ位置やファスナー引き手の形状、袖のベルクロ調整部の形状などもモデルごとに若干異なることがあります。ただし機能性に大きな差はなく、プロテクター性能や通気性といったコア性能は基本的に同等です。

なお、いずれもオプションでCE規格のチェストプロテクター(SK-689など)に対応しており、安全性の強化も可能です。

購入時の注意点

モデル名が類似しているため、ネット購入の際は品番をしっかり確認しましょう。旧モデルが流通している場合や並行輸入品、アウトレット品ではタグが異なることもあります。

また、JK-146とJK-1463はそれぞれサイズ感や袖丈などに個体差があるとの報告も。可能であれば試着を行い、自分の体型に合ったモデルを選びたいところです。

まとめ

JK-146とJK-1463は、同じコミネ製ハーフメッシュジャケットながら、首元の仕様・軽量感・カラーバリエーションなど細部で違いがあります。

見た目や触り心地の好みに合わせて選べば、どちらも高機能でコスパの良いライディングウェアとして活躍します。迷った際は「グローブ着用時の操作性」や「見た目の印象」「夏場の軽快感」など、自分が重視するポイントを明確にして選ぶのがおすすめです。

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