近年、元TOKIOの長瀬智也さんが情熱を注いでいることで注目を集めているアマチュアバイクレース。その迫力ある走りや独特な世界観に魅了され、自分も挑戦してみたいと感じる人が増えています。この記事では、普通免許しか持っていない初心者が、どのようにバイクレース出場までステップアップできるかを具体的に解説します。
長瀬智也さんが参加しているレースとは?
長瀬さんが参加しているのは「アマチュアのバイクレース」であり、特定のレースシリーズに限定されていないこともあります。中でも有名なのは、A.S.H.オイルが協賛する草レースや、筑波サーキットで開催される『テイスト・オブ・ツクバ(TOT)』など。レトロな旧車からカスタムマシンまで幅広く参加でき、プロ志向でなくても熱く走れるレースです。
また、長瀬さんは自身のバイクブランド「Krafty」でも活動しており、レース参加とバイク文化への貢献を両立させています。
免許取得からのスタート:まずは中型二輪免許を
バイクレースに出場するには、まず該当するクラスのバイクを運転するための免許が必要です。普通免許(MT)のみをお持ちの方は、まず普通自動二輪免許(通称:中型)を取得しましょう。
例:250ccのマシンに乗るなら普通自動二輪、600cc以上なら大型自動二輪免許が必要です。教習所では約20万円前後、2~3ヶ月で取得が可能です。
バイクの購入とカスタム
免許を取得したら、次はレース向けバイクの選定です。初心者におすすめのモデルとしては、YAMAHA R25、Kawasaki Ninja250、HONDA CBR250RRなどがあります。これらはパーツが豊富で、レース仕様に仕上げやすいという利点があります。
レースによっては保安部品(ウインカーやミラー)の取り外しが求められるため、車両をサーキット仕様にカスタムする必要があります。これには専門ショップの協力を仰ぐのが安心です。
レース出場に必要な準備とは?
以下の準備が必要になります。
- レース専用装備の用意:レーシングスーツ、フルフェイスヘルメット、レーシングブーツ、グローブ
- ライセンスの取得:MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)のライセンスが必要な場合もあります
- 練習走行と参加申込:サーキットでの練習日を利用し、実際に走行してからレース申込へ
走行会で腕を磨きながら、周囲と交流を深めていくことも大切です。
おすすめの入門レースと参加費用
初心者におすすめのレースには以下のようなものがあります。
- テイスト・オブ・ツクバ(TOT):旧車や空冷バイクなど個性的なマシンが集結
- 筑波ツーリスト・トロフィー:初心者からベテランまで参加可能
- 桶川スポーツランドのミニバイクレース:気軽に参加できるミニサーキットレース
参加費用の例。
項目 | 費用 |
---|---|
エントリー料 | ¥10,000~¥20,000 |
装備一式 | ¥100,000~¥200,000 |
バイク購入・整備 | ¥300,000~¥1,000,000 |
まとめ:情熱と準備で誰でもレースの舞台に立てる
長瀬智也さんのようなスタイルに憧れてバイクレースを目指すことは、決して夢物語ではありません。免許取得から始まり、練習走行や装備の準備を重ねることで、誰でもレースに出場することができます。
まずは教習所の門を叩き、走行会やレースの見学をしてみましょう。バイクレースは、あなたの情熱と努力次第で扉を開く世界です。
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