ノア90系のガソリン車でセンターコンソールが未装備の場合、前席ウォークスルーの便利さと引き換えに収納性や利便性に物足りなさを感じる方も多いのではないでしょうか。そんなときに活用したいのが後付タイプのセンターコンソール。今回は、ウォークスルーを潰して設置するタイプのおすすめ商品や設置ポイントをご紹介します。
ノア90系に後付センターコンソールを設置するメリット
ノアのようなミニバンでは室内の移動性を重視する設計がされているため、純正ではセンターコンソールがない仕様も存在します。しかし、後付で設置することで以下のようなメリットがあります。
- 小物や飲み物の収納が可能
- USB充電ポートなどが追加できる
- ドライバーと助手席の空間に仕切りが生まれ、安定感が向上
とくにファミリーカーとして活用している方には、収納スペースが増えるのは大きな魅力です。
ノア90系に適合するセンターコンソールの選び方
後付センターコンソールを選ぶ際に注目すべきポイントは以下の通りです。
- サイズ感:前席間にぴったり収まるサイズ(幅15cm〜25cm、高さ20〜40cm程度)
- 固定方法:マジックテープや滑り止めなどでしっかり固定できるタイプ
- 収納力:ティッシュ・ドリンク・スマホ・小物がまとめて入る多機能設計
- 素材・デザイン:レザー調や純正風デザインで内装に馴染む
特にノア90系はシート間のスペースが比較的大きめなので、8Jサイズやワイドタイプのものでも無理なく設置できるケースが多いです。
実際に人気の後付センターコンソールアイテム例
現在Amazonや楽天市場などで評価の高いアイテムをいくつかご紹介します。
- セイワ(SEIWA) W885 フロアコンソールボックス
多機能かつ大容量。USBポートやアームレスト付きでミニバン向け。 - カーメイト NZ588 コンソールボックス
トヨタ車の内装と相性が良く、ノア系でもジャストフィットしやすい。 - JUSBY 車用センターコンソール
汎用タイプで、滑り止め付き・アームレスト付き。収納も多くコスパ良好。
いずれも高さ30cm未満で、ウォークスルーのスペースを無理なく潰せるサイズ感です。
偏平率の違いと設置時の注意点
※ここではタイヤのような「偏平率」は出てきませんが、設置するにあたって高さや干渉の有無が重要です。たとえば、シフトレバーやサイドブレーキとの干渉、2列目シートへの乗り降りの影響などには注意が必要です。
また、滑りやすいフロアマットの上に設置する場合は、滑り止めシートやマジックテープなどの補助具を使うとより安定して使えます。
設置の流れとアドバイス
設置作業はとても簡単で、工具も不要です。以下の手順で行いましょう。
- 1. フロアマットの掃除
- 2. コンソールの仮置きでサイズ確認
- 3. 滑り止めマットやマジックテープを敷く
- 4. センターコンソール本体を設置
必要であれば、配線(USBやLEDなど)の取り回しも行います。DIY初心者でも20〜30分で設置できます。
まとめ:後付けセンターコンソールでノアをもっと便利に
ノア90系のセンターコンソール未装着車において、後付けで設置することで収納性や快適性が大幅に向上します。ウォークスルーの利便性は損なわれるものの、日常使いやロングドライブではむしろメリットが大きいと感じる方も多いです。
自分の使用スタイルに合ったコンソールボックスを選び、快適な車内空間を実現してみてはいかがでしょうか。
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