2013年式マツダ・アテンザセダンに採用されているスタッガードゲート式シフトレバーは、従来型と慣れが異なるため戸惑いやすいですが、慣れれば直感的に使える設計です。この記事では各ポジションの位置と操作手順を分かりやすく図解を交えて解説します。
スタッガードゲート式とはどんな形?
一般的な直線型ではなく「L字型」の軌道を描く構造で、誤シフトを防ぐ工夫がされています。
「引いてから横に移動」のような手順が必要なので、初心者でも操作ミスが起きにくいのがメリットです。
各ポジションの配置と順序
- P(パーキング):レバーを最上段に押し込みます。
- R(リバース):Pから手前に引き、横にスライドして左後ろに。
- N(ニュートラル):レバーを中央まで前に戻す位置。
- D(ドライブ):Nからさらに前へ押し込みます。
- S(スポーツ/マニュアルモード):Dから右に倒してSへ入れます。マニュアル操作時もここ。
図解で理解する操作フロー
①Pでエンジン停止・施錠前、②Nでエンジン始動後にブレーキ踏みながら、③Rで後退、④Dで発進、⑤高速や山道はSでマニュアル感覚操作。
この順序を頭に入れておくと自然と手が動きます。
実例に基づく注意点
例えば駐車時、Pに入れたままヒルスタートしようとすると動かないため、Nを経てRやDに切り替える必要があります。
マニュアルモードを使う際は、右倒し操作でSに入れ、「+/-」スイッチでギアを切り替えられます。
誤操作を防ぐコツ
- 常にブレーキを踏んでから操作する習慣をつける。
- 各位置で「カチッ」という感触を確認。
- マニュアルモードを使う際は、手元で「+/-」確認。
✅ まとめ:覚えるべき5ステップ
スタッガードゲート式は最初ちょっと複雑ですが、①P→②R→③N→④D→⑤S、の順序を意識すれば安心。実際に操作しながら感覚をつかむと、すぐに慣れます。
中古購入前に試乗や教習を受けておくと、不安も解消できますよ。
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